今日は、こんな日に外に出ずに居られるかっつー位天気の良い日だった。
そして暖かかった(予想最高気温19℃)。寧ろ暑かった。
第一、(毛布の中に入っているのが暑過ぎて)休日に二度寝せずに起きたというのが奇跡に近い。
折角だから愛車(←注・ママチャリ)で何処か適当にフラついてこようと思っていたら、兄貴が古本屋で漫画を買って来いと言う。
兄「銀魂買って来い。1000円分位」
黒「ちょい待ち。もーちょい考えた方がイイって。アレ結構長いぜ?」
先日、チャンネルを回していたら偶然アニメをやっていて、何となく観ていたら何気に面白かったらしく、最近の兄貴はしきりに「漫画買って来い」と言っていた。
兄「じゃー3冊位にするか」
黒「イヤでも、買いだすと長いぜ?(←金がかかるので冊数出てる漫画はあまり買いたくない)」
兄「どっちにしろ嫌なんじゃねえかオマエ。つーか金出すの俺だし」
黒「俺がハマりたくないんだよ(←一度ハマると一気に熱が上がる典型的B型)」
兄「知ったことか。じゃ読むな」
まあ、最寄の古本屋までだったらなかなか良いサイクリングになるので、結局愛車でお出掛けがてら銀魂3冊分を購入してくることに。
自分としても前々から古本屋で探したい本があったので丁度良いやと思いつつ。
自転車で適当に1時間半位放浪した後、最寄のBOOK・OFFに向かう。
(以下、古本屋で読んだ本とその感想etc↓)
・さらい屋五葉
→以前、本屋で「LA QUINTA CAMERA」の表紙を見た瞬間にそのタッチに一目惚れしたオノ・ナツメさんの作品。時代劇シリーズもの。あんまり時代劇モノが好きでないのと連載ということで(←金かかる)今迄手を付けてなかったので、これを機会に読んでみた。
おお…やっぱりナツメさん色出てる…!not Simple とか Danza の中にありそうなあの雰囲気が垣間見える気がする。
やっぱり素敵。
何と言うか、ナツメさんの描くお話は、視野の狭い自分に新しい世界を見せてくれる。
最近小説やら何やらの構想を練っている時、自分かなり影響されているなあと思う。
…でも、やっぱり時代劇はあんまり好きではないのでゴメンナサイ。
これは性癖と言った方が良いのかもしれない…。
・ピースメーカー
→数年前、何でもいいからとりあえず参考になりそうな絵を描く漫画家さんの作品を探していた時、不図目に留まった漫画「ピースメーカー・鐵」の前身(らしい)。
この漫画については未だに詳しく知らないが、当時結構多くの友人達が読んでいたので自分も鐵の方を買ってみた。もう売ってしまったけれど。
この漫画の中のギャグシーンは結構勉強になったと思う。あと登場人物が時々かわいい(お子ちゃまも怖い人も)。
で、今回前作が気になって読んでみた。一気に4巻辺りまで読んだ。
んー、やはりギャグが面白い…。思わず吹き出した。そしてやはりキャラクタがかわいい(苦労人も偉い人も)。
あと、鐵ではよくわからなかった設定とか。皆さんの出会いとか。そういうの好きなので、そこもフムフムと楽しめました。
あれ、結局2作しか読んでない?(今気付いた)
意外と少なかったな…自分が読むの遅いのは重々承知しているけど。
でも、一番読みたかったディエンビエンフーは置いていなかった…というか西島先生(だったと思う)の作品すら無かったことにショックを受けた。
あの人のタッチが、かなり気になる。
だからディエンビエンフーでなくても、アトモスフィアとかでも良かったんだけどなあ…。
というわけで、銀魂3冊購入して帰宅。
…読んでみたら、かなり笑えた。
ああもう、また金がかかっちゃうじゃないかよう……