重大事件の裁判が進んでいく過程で、どのようにして犯罪行為が行われたかが明らかになっていくのだが、加害者は一時の感情をコントロールできなかったのか、もともと常に犯罪行為上等なのか……一つ一つの出来事には、そこにいたるまでの経緯があるのだろうが、被害者や被害者側の遺族からすると、そもそもなぜこんな事態に遭遇しなければならなかったのか??


僕も中学時代の一年弱の暗黒の歴史がある…その頃は、善悪の判断はおろか、勢いまかせにひょっとしたら一生背負う十字架を…という風に考えられないわけでもない…ガーンガーン


人はたえず、選択と決定を本能に任せることも大きいかもしれないが、常に繰り返している。

問題は判断ミスによって生じた失敗の程度…態様!

やり直せない人などいないのかも知れないが、とはいえ他人の一生を一時の感情に任せ、奪ったり、失わせたりした加害者を社会はどれだけ寛容に受け入れる覚悟があるだろうか…無気力