今朝、祖母が療養中の病院で息を引き取った。今月11日に満94歳。

一般的にみれば大往生と言われるだろうし、亡くなることに何の不思議もないのかもしれない。


ただ、今日の祖母の死で、やはり人間誰もが死を避けては通れないことが現実であることを再認識した。


人間は平等か?

この答えは残念ながらノーだと思っている。

この世に生を授かっても、10歳、いや生後まもなくして息を引き取る子もいる。

人生の乗車期間については残念なことに一律ではなく、生後まもなくも100歳もありうる。


生後まもなく息を引き取る子も100歳で息を引き取る人も、自分の意思で生じた結果というわけではない。また、一瞬でもこの世に生を授かったという事実は誰かの記憶の中に残される。


人生はどれだけ生きたかも重要だが、どう生きたか!も、さらにどれだけの人に自分の存在を知ってもらえたか!も重要なはずである。


人はどれだけ他人に優しくできるのか!

自分は自分が備えているはずである良心に従って状況をみていきたい。