今日は先のブログでも触れた、猫の命日である。
路上にいたのを保護し、飼うことになった。
まだ小さかったが、トイレのしつけの必要もないすごく賢い子だった。
お布団で一緒に寝たのもよく覚えている。
よく飼い猫は完全室内飼いが良いとか耳にするが、当時の僕は室内だけでは窮屈で、息が詰まるだろうと思い、外にも出していた。
それでも外の空気を味わったあとは、ごはんを食べにしっかり帰ってきてくれてたので、まさか交通事故の悲劇に見舞われるとは…
後に僕と同じく可愛がってた祖母から聞いたが、近所の人が発見してくれたらしい。
発見されたときには耳からの出血もあり、すでに亡くなっていたよう。
首輪はついたまま。
時折道路で車に轢かれた動物(圧倒的に猫が多い気がするが)を見かけるが、最初に事故を起こした人はどんな気持ちで現場から去るのだろう。
人間なら完全なひき逃げという重大な法令違反なのに…
事故後に事故をリセットすることはもちろんできない。
けれど、その場を何も無かったかのように立ち去るのはいかがなものだろう。
今日は元気な頃の写真に向かって、語りかけてみようと思う。