複雑な思い。 | 能村さくら『大遅刻ルーキー』

能村さくら『大遅刻ルーキー』

自分らしく生きるさくらんぼブログ
ひょんなことから
ジャックラッセルテリアを家族に迎え、
子育てに悪戦苦闘し、
ボーダコリーも家族になり、
毎日せわしなく過ごしております。
アスリートに返り咲きを目標に
毎日イメトレ(笑)

昨日、用事があって、
金沢市の方へ朝から出掛けました。
一日がかりの用事でしたので、
先代犬からの馴染みのお店に
マグをお願いしました。

そこは
それは丁寧で細やかなお世話をしてくれる
ペットホテルで、急な事にもかかわらず
快く受け入れてくれました。

パパさん、ありがとうございましたにひひ

写真もいっぱい撮ってくれて
スマホしかカメラと言われるものを持っていない私には、絶対に撮れないような写真も撮っていただきました。


キャッチ!


集中してる(笑)









お陰さまで、マグのことを心配しないで、
用事を済ませることができました。


帰りにペットショップに寄って
マグのおもちゃを買いました。

売り場には小さな仔犬がたくさんいて、
寄ってきた店員さんは
私が言わなくても仔犬を触らせてくれました。

実際、触るとお客さんの購買意欲も上がり、
ビジネスとしてはその方が良いのかもしれません。

仔犬って、フワフワで
小さくて、ふにゃふにゃしてて、
鳴き声も可愛くて、
赤ちゃん言葉が出てきてしまう~ラブラブ



気がすむまで触らせてから、

「いまなら頑張って値引きさせてもらいますよ~♪」
って。


んで、
一昨年、その商法でコロリとハマり、
マグがうちの子になりましたから(笑)


気になったのは
ダックスフンドの仔犬でした。
可愛いのは可愛いかったのですが、
血統がまずいのです。

その子の色はチョコタンでした。


こんな色のダックスフンド。
キュートでしょ?
(サンプル画像です)


そして親が両方とも
チョコタンなのです。

正直に書いてあるのにも驚きましたが、
これはまずいことです。

本来、シルバーダップルやチョコタンといった色素の薄い色みの子はブラックタンや、レッドなどの色素の濃い色みの子と交配するのが一般的です。
さもないと、
弱い仔犬が生まれる確率が高くなるから。

色素が薄くなると
先天的な疾患が出やすくなるので、
ブリーダーさんはわかっていると
思うんだけどな~しょぼんしょぼんしょぼん

それを承知でなのか、交配して
ペットショップに売り付けるといった
手荒な商売をするブリーダーと、
知ってか知らずか、
平気で売ってしまうペットショップに
怒りさえ覚えました。

人間がコントロール出来るのなら、
不正な交配をやめて、
弱い仔犬を一匹でも増やさない努力をしてほしい。

ペットショップも
売る責任をも少し持ってほしい。



私はたまたま先代犬(シルバーダップルって色のダックスフンド)を交配させたくて
勉強したから知っているだけで、


買うお客さんは、
そこまで知ってる人は少ないと思います。


ちなみに
この子が先代犬ですわんわん

とても優しい子でした。




マグはうちの子になってから気づいたのですが、段々と

呼吸が苦しそうになり、
咳もして元気もなくなり、
動物病院でケンネルコフと診断されました。

ありえん話です。

ペットショップに言ったら、
「販売後、1ヶ月は保険適応されますので、診察も無料ですから大丈夫です。もしもの場合は、代替え犬をご用意します。お買い上げ1週間以内なら、返品もできますよ。」

そういうことではなくてね、
…あり得んわ…。

幸い、治って元気ですが、
そういうのって、おかしいよ。


生き物だけど、品物としか
捉えてないのがよくわかります。

悲しいけどそれが現実。


そして
知らずに仔犬を買った私も反省。

でもマグとの出会いには感謝☆

複雑な気持ちです。

マグには
精一杯命の尽きるまで
楽しんで欲しいと思います。



さて、
マグに買ったおもちゃとは

『ファインディングニモ』に出てくる
ドリー役の魚です。

与えた1分後、
ピーピー鳴らなくなったと思ったら、
10分後には

尻尾も頭も無くなり、
無惨なお姿に叫び叫び叫び


マグにはオモチャは
壊すものとしか認識されていないのね…ガーン








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