掛け合い漫才を試みるも
ことごとくネガティブ発言に明るいイメージを封じられた
しかし、一週間の合宿は
ネガティブマインドをぶつける妖怪バーバラに勝ち続けるために
設けられた時間だった。

しかしバーバラは恐ろしい相手だった。
こちらが勝利しても
不機嫌、ブチ切れ、逆切れ、支離滅裂という攻撃で
油断も隙もあったもんではない。
さらには、
さびしがり、物忘れ、足痛いという引きの攻撃も持っている

距離感と思いやりと突き放しと忍耐を結果的に
鍛えることになった。

しかし毎度毎度の捨て台詞のネガティブ貧乏発言には
返す言葉を飲み込み、
まるで10代の乙女のような夢を語ることで
被爆から逃れたかどうかは
まだわからない。

こうして1週間の安眠を得ていたが
合宿が終わると緊張感に包まれた生活がまた始まった。

見える文字が少し、ぎくしゃくしているようにみえる。
ドット数がふさわしくないのか…。

29日に買った餅にカビが生えた3日。

少しカビが生えるの、早くないか?

「空気が暖かいから、カビが生えるのが早かった」

とバーバラは考えていたが、

もしも…

空気にカビが生えやすい調合を与えられるとして
体に出ていたアレルギーの数々が
そのカビ交じりの空気に反応していたのだとしたら?

今日、僕の皮膚は、はんらんしていない。



始めは痒いだけだった
まもなく、手首や足首に小さい丸い形のが
数個でるようになった
お腹に出るようになり、
あっという間にいわゆる
タラコのような形の赤い皮膚が
全身に広がった

人がウチに宿泊すると、三日目に
人生初の皮膚のはんらんが
二の腕に出た!

最初に疑ったのは
水だ
水を市販のモノに変えた
口に入るすべてのー煮る、ゆでる、蒸す

薬は痒みを抑えたが、
アレルギーは暴れん坊だった

メアドを何度も変えた
あれを変え、これを変え、
王を女王に変えると
皮膚のはんらんは、おさまった

まさか
私の中の女王が暴れるとは…
栗はあまり好きではないと言った海好きな岡サーファーの彼は、
どこまでも眠そうな顔をしていた!
僕はたぶん3種類の顔をしていた!
誰か知らない人が生き霊になって
僕の近くにやって来た時のようす。
だけど、お化けは大キライだから、
逃げ廻るんだよね!
おかしい考え方だと彼は、
僕がキチガイになったという
イメージを膨らませているけど、
彼も相当。
だから、きみに本当のことがはなせなくなった。
それで僕たちはわかれたの。