痛くもかゆくもなく

用心と勇気をもって

挨拶したの。


ときは

甘やかされすぎたってさ


だから

その場所にはいなかった


一瞬、油断したのかも…、

数分前を振り返った

何を話したのかも

苦手な耳。



はっ


耳の性能が、落ちてるのでは?


次の瞬間だったっ


右足が

ひどく傷んだっ。


正確に書くと

右足の裏が、つる。


つるというのと少し違うが、

表現法が他に…


一緒にいた彼も、

同じように足の裏が痛み、

前に進むのが

しんどくなった…


いつ?

どうして?

私は何か悪いことを言った?

相手が何か

変なことを言ったの?


ともは

聞いていた?


ねえ、私たち

何かヘマをしたの?


疑問は

次々と彼と私の間を行ったり来たり、


彼は黒い靴下を

地面につけないように

そ~っと

その場所に寝そべった


「白いスーツでよかった…」


そう、つぶやいたまま

もう4時間以上

そこにそうしているのだった・・・。


私も

右足だけ異常に白くなってしまった足を見つめ…


右足と左足を

違う場所においたら、

中から足太郎が、生まれてきやしないかと…