人は安定したなにかに包まれている時

堂々と世間と戦う勇気を持つ。

少なくとも子供がいる身で

あからさまなブログでの対抗意識など

持つ愚かな母親はいない。

その多くは、夫とはとっくの昔にセックスレスだったり

仕事でブログが役立っている以外に

誰かのブログをライバル視して

書いたりする暇な心は持ち合わせてはいない。


或いは会社から頼まれているとか

大事な友達から頼まれたとかでなければ

さっさとブログなど放り出してカネになる仕事をするものよ。


私は数年前に特に守るものもないので

闘うことよりとりあえず私がブログを書いたことで助かる人がいるなら

それでいいや的にブログを書いている。

これが私のブログの1番の前提だとして、

私の事情も知らずにマスコミ使ってバッシングしていた輩には

吐き気が出るとしか言いようがない。


それはそうと!

私が3人目に電話したのはアーチスト。

彼女は結婚しているが子供はいない。

しかし先生をしているので「教え子」という子供がいる。

彼女とそして彼女と古くからの付き合いの独身女性と

食事をしていた。

そのときに独身の(私とも仲良くしていただいています)女性に

夢の話などを聞いた。

さすが芸術を扱う人らしい夢だった。

私はと言えば

「大きなホタテが夢に出てきた」程度の

平凡な食い意地かと思えるような正夢を話したにすぎない。

正夢だったのは素晴らしいことだと思う。

夢を見た直後に行った寿司屋で

いつもはないという「ジャンボホタテ」なるものを

食べることができたのだから

私にも夢を叶える力が復活してきたようだわ…とほくそ笑んだのは自然の範囲だと思う。


さて!

この時の私の様子が不自然だったかどうか聞いてみたのである。

すると…。

「エ―?おかしいところはなかったよ。そばを食べたけど蕎麦の話をしていればそばの話をしていたし

美術品を見ている時も急に話が飛んでなにを話しているのかわからないということはなかったよね」

ほらね。

でも私はあえて聞いた。

「この病気って、普通に見えるらしいよ。痴ほう症の一種なんだって・・・・」

確かこの人と会った日。

「物忘れがひどくなったよ」

と、彼女のほうが繰り返し言っていた。

映画の内容はかなり詳しく記憶できる方だったけど最近見た映画のタイトルも忘れることが出てきたと

そういう話はしました。

だからと言って痴ほう症と呼ばれるほど忘れっぽく生活に支障をきたすようなことはありません。

「だよねー!おかしいってなに?」

そこで私が「おかしい!」と言われた事情を話すと

「よくあることだってその話は私も頷いたよ。それって病気だって指摘されるほどのこと?」

彼女と話している間に私はおかしなことに気がついた。

「そうだよね。例えば小説を読んでストーリーのつながりが悪いな、と感じたところが有ったとしたら

病気呼ばわりする前に、この辺ちょっとわかんないけどどういう意味かな?って聞くのが正常な人

だと思うけど」

そう彼女に言ってみると

「そうだよ!私もわからないな、と思った時はすぐに聞いたよね!この間のメールとか」

そのとおりだった。

そして彼女は

「うん私はそう思うよ。もう一人の人にも聞いてみなよ。私も知りたい」

さすが芸術家である。

入院を勧めるどころか私がまともだという前提で

自分とは視点が違う信頼している友人にも聞いてみることを勧めたのだ。





おしまい