【感想】
田崎史郎さんがよく使っていた言葉で気になったので調べてみた。
エコーチェンバー
- エコー:
こだま。やまびこ。更に広く、反響。
- チェンバー:
小さな部屋、空間。
「chamber」は特定の目的に使われる部屋のことや、隔離された空間を意味する。
若い人の方が危険だと思った。というのも、中年の今、そこまで没頭できる体力がないから、ある程度のところで飽きたりギブアップするので。
それを思うと、今の若い世代は、楽しい事もたくさん増えたけど、危険も増えたので制御するのが大変そう。
「エコーチェンバー(こだまの小部屋)現象と言われるんですけど、閉ざされた部屋で同じ音ばかり聞く形になる。その世界の中で、“自分はこんなにみんなと考えが一緒なんだ。私の理解者はいっぱいいるんだ”というところにはまると、ものすごく力強くなってしまう。それは気を付けなければいけない点」と指摘した。
幅広い意見を聞く機会が阻害されてしまう危険性があるという。「テレビの情報番組でも、こういう番組でも、議論するから、いろんな意見が出るから、意見が相対化できるけど、自分がパソコンに向かってる場面だと、それがないんですよ」と述べた。
↑記事に対するヤフコメ
「エコーチェンバー」とは、SNS上で、自分と似たような価値観や考え方のユーザーをフォローすることで、同じようなニュースや情報ばかりが流通する閉じた情報環境のことをいいます。
また、普段仲良くしている相手が発信している情報であれば、深く考えることもせずにシェアしてしまうということにもなりかねません。