　６年ほど使っていたスマホの反応の悪さにホトホト愛想が尽きて、とうとう機種変更してしまった。結構マメにジャンクファイルを掃除してもすぐ重くなる。アプリのバージョンアップやらなんやらで、ストレージの残りが少なくなって、こればかりはどうしようもない。

　というわけで、新しいスマホで遊んでみた。とりあえず、カメラ。

これと言って花見もせず、散るにまかせておいた桜の、最後の名残りをパシャッ。

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　多摩地方はニュータウン開発時にどこもかしこも桜、というくらい桜を植えまくって、毎年春はいやでも桜が目に飛び込んでくる。いやでも目に入るからどうしても見てしまうのだろう、かえって驚くのは散った後。いつの間にかあたり一面が新鮮な緑で、堤防の土手にはつつじが咲いていたりする。この風景のあっという間の変貌にはなぜか毎年驚かされる。

　そして、「もうすぐ夏だ」という思いを深くしている。

その２４２ 名残りの桜

その２４２　名残りの桜