簡単に撮れる写真は
誰でも撮れるからこそ、
あまり個性のない写真が撮れる。
誰が撮っても同じ写真のように見えるのです。
つまり面白みのない写真が
撮れてしまうのです。
それでは、どうすればいいのか?
カメラに任せないで、
自分で設定してみることなのです。
その設定するべき、機能はといいますと
① シャッタースピード
② 露出補正
③ 絞り
でしたよね。
プロのカメラマンは便利な『AUTO』機能を使わずに
シャッタースピードを自分で調整したり、
絞りを調整したりして、自由に設定することで、
写真撮影を行うのです。
さて、前回のブログでは
①のシャッタースピードについて
述べさせていただきました。
今回は3つの機能のうちの
②の『絞り』について
簡単に述べさせていただきます。
では、『絞りとは何ぞや?』
絞りとはレンズから入る光の量を調整することです。
これだけではよくわからないですよね?
おそらく、カメラの取説を読んでも
よくわからないと思います。
以前、シャッタースピードについて
述べさせていただきましたが、
覚えておられるでしょうか?
カメラを通して写真が出来上がるには
シャッターを開放することで、
被写体のイメージがレンズを通して、
カメラのイメージセンサーに投影される。
実は、一眼レフカメラのレンズには、
すべて絞りという機能がレンズの中に備わっていて、
レンズに通る光の穴の大きさを変えることで
取り込む光の量を調整しているのです。
例えば、下の写真をご覧ください。
この写真は一般的なレンズの写真です。

レンズの穴が大きいものと、小さくなっていることが
お分かりでしょうか?
上の左の写真は絞りが大きい状態、
右の写真は絞りが小さい状態をいいます。
左の写真の状態だと、レンズを通る光の量は
多いわけですね。
右の写真だと、レンズを通る光の量は
少ないわけです。
『絞り』を変えれば、レンズを通る光の量が
変わるので、シャッタースピードも大きく変わるわけです。
ちなみに『絞り』をF値といいます。
F値が小さいと絞りは大きく開放され、
レンズに通る光の量は多くなるのです。
F値が大きいと、レンズの通る光の量は
制限されるのです。
実はプロのカメラマンは主に絞り値を調整しながら、
写真撮影を行っているのです。
前のブログで述べさせていただきましたが、
↓のダイヤルを覚えていませんか?
そう、『露出調整』モードでしたね。
そのダイヤルうちの『A』に合わせてみてください。
このモードは絞りを自分で設定し、
シャッタースピードをカメラが自動的に
設定してくれるのです。
このモードはプロのカメラマンが
よく使うモードですので、
頭に入れておいてください。
そこで、こんな疑問が出ます。
『絞り』を調整することで、写真にどんな効果があるの?
『絞り』,『絞り』と説明されてもよくわからない。
と思っている方はおられるのではないでしょうか?
実はシャッタースピードを変えるためだけの
機能ではないのです。
下の写真をご覧ください。
赤いストラップでしょうか?
この部分だけは、ピントは合っているのですが、
前後のものはすべてぼけておりますね。

上の写真のように
絞りが大きい(F値が小さい)ほど、
背景をぼかす効果があります。
下の写真をご覧ください。
すべてのストラップがはっきりと
写っていますね。

絞りが小さい(F値が大きい)ほど、
背景も明確に撮れる効果があるのです。
このように、絞りを調整するだけで、
ボケの効果が表れるわけです。
プロのカメラマンは主に絞りを調整しながら、
人がひきつけられるような写真を撮っているのです。
みなさん、写真撮影をするときは
このように意識してください。
『絞り』を制することで、写真撮影の世界を
制することができるのです。
① シャッタースピード
② 露出補正
③ 絞り
でしたよね。
プロのカメラマンは便利な『AUTO』機能を使わずに
シャッタースピードを自分で調整したり、
絞りを調整したりして、自由に設定することで、
写真撮影を行うのです。
さて、前回のブログでは
①のシャッタースピードについて
述べさせていただきました。
今回は3つの機能のうちの
②の『絞り』について
簡単に述べさせていただきます。
では、『絞りとは何ぞや?』
絞りとはレンズから入る光の量を調整することです。
これだけではよくわからないですよね?
おそらく、カメラの取説を読んでも
よくわからないと思います。
以前、シャッタースピードについて
述べさせていただきましたが、
覚えておられるでしょうか?
カメラを通して写真が出来上がるには
シャッターを開放することで、
被写体のイメージがレンズを通して、
カメラのイメージセンサーに投影される。
実は、一眼レフカメラのレンズには、
すべて絞りという機能がレンズの中に備わっていて、
レンズに通る光の穴の大きさを変えることで
取り込む光の量を調整しているのです。
例えば、下の写真をご覧ください。
この写真は一般的なレンズの写真です。

レンズの穴が大きいものと、小さくなっていることが
お分かりでしょうか?
上の左の写真は絞りが大きい状態、
右の写真は絞りが小さい状態をいいます。
左の写真の状態だと、レンズを通る光の量は
多いわけですね。
右の写真だと、レンズを通る光の量は
少ないわけです。
『絞り』を変えれば、レンズを通る光の量が
変わるので、シャッタースピードも大きく変わるわけです。
ちなみに『絞り』をF値といいます。
F値が小さいと絞りは大きく開放され、
レンズに通る光の量は多くなるのです。
F値が大きいと、レンズの通る光の量は
制限されるのです。
実はプロのカメラマンは主に絞り値を調整しながら、
写真撮影を行っているのです。
前のブログで述べさせていただきましたが、
↓のダイヤルを覚えていませんか?
そう、『露出調整』モードでしたね。
そのダイヤルうちの『A』に合わせてみてください。
このモードは絞りを自分で設定し、
シャッタースピードをカメラが自動的に
設定してくれるのです。
このモードはプロのカメラマンが
よく使うモードですので、
頭に入れておいてください。
そこで、こんな疑問が出ます。
『絞り』を調整することで、写真にどんな効果があるの?
『絞り』,『絞り』と説明されてもよくわからない。
と思っている方はおられるのではないでしょうか?
実はシャッタースピードを変えるためだけの
機能ではないのです。
下の写真をご覧ください。
赤いストラップでしょうか?
この部分だけは、ピントは合っているのですが、
前後のものはすべてぼけておりますね。

上の写真のように
絞りが大きい(F値が小さい)ほど、
背景をぼかす効果があります。
下の写真をご覧ください。
すべてのストラップがはっきりと
写っていますね。

絞りが小さい(F値が大きい)ほど、
背景も明確に撮れる効果があるのです。
このように、絞りを調整するだけで、
ボケの効果が表れるわけです。
プロのカメラマンは主に絞りを調整しながら、
人がひきつけられるような写真を撮っているのです。
みなさん、写真撮影をするときは
このように意識してください。
『絞り』を制することで、写真撮影の世界を
制することができるのです。