先週の学習時間は、最終日に少し粘って9時間に届いていました。

目標には遠く及びませんが、とはいえなかなか頑張った方だと思います。

 

昨日月曜は一旦問題集などの手をとめて、応用情報技術者試験の午前問題の苦手論点把握、そして午後問題の対象科目検討などを行いました。

 

といっても、応用は今回が初受験なので、苦手云々というのはあくまで基本情報の学習記録から把握することになります。

 

過去問の正否はそこそこ細かく記録していて、午前問題はすべての設問の正否、午後問題は各大問の正答率を記録してあります。

 

午前問題の苦手箇所は、やはりというか、前半のQ1〜Q30あたり。基礎数学(というより算数)やコンピュータの仕組み等、技術系の基礎や原理になる部分がめっぽう弱いなという印象です。

 

逆にプログラミングに関わるところや、マネジメント系、ストラテジ系などはそこそこ正答率が高いように思えます。

 

(いや、共通フレームなどの規格・規約系は弱いか・・)

 

午後問題に関しては、過去問や本番の正答率をスプレッドシートでデータ化しているので、もう少し具体的に分析できます。

 

過去問データは以下。

 

 

ちょっとわかりづらいですが、一番右の列が正答率で、ただし右から2番めの列にある回答数が著しく少ないもの(経営等、サービスマネジメント)は参考記録までとして、比較的正答率の高いものは緑色で網掛けしています。

 

また、本番の結果は以下でした。

 

 

実際に合格したのは上段の平成29年秋試験なのですが、ここにあるデータだけを見ると、不合格になった春試験の方が正答率は高いです。

 

どういうことかと言うと、ここに入れていない表計算とアルゴリズムの問題が影響しているのですね。

 

というか、じつは表計算も春の方が良かったので、それだけ秋試験のアルゴリズムが良く、春試験のアルゴリズムが悲惨だったということです。

(春のアルゴリズムが28%の正答率だったのに対し、秋は83%でした)

 

そのアルゴリズムを含む、基本情報秋試験に向けた勉強の奮闘については以下にまとめています。

 

http://note103.hateblo.jp/entry/2017/11/16/133048

 

話を戻しますと、上記のデータは今回の応用試験において、どの科目を取るべきか判断するための分析用にまとめたものです。

 

こうして見ると、ハードウェア、ネットワーク、ソフトウェア設計あたりが苦手で、とくにハードウェアはほとんど論外・・という感じです。

 

逆に良かったのがシステム戦略、セキュリティ、プロジェクトマネジメントあたり。

 

プロジェクトマネジメント関連は前述のとおり、午前だと成績が悪いのですが、午後では比較的点が取れているようです。

(相対的に良く見えるというだけの気もしますが)

 

ということで、これらの結果(事実)をもとに、今後の方針を立てていきます。

 

午前問題については、新たに必要となる知識もあるものの、やはり基本情報で出てくるような知識が土台になるようなので、基本情報の学習時に正答率が低かったものを見直しつつ、応用の過去問を回していくことに。

 

午後問題については、ひとまず現時点では、必修のセキュリティの他、

  • ストラテジ系
  • プログラミング
  • データベース
  • 情報システム開発
  • マネジメント系から1つ
というあたりまで絞って、そこからさらに優先4つを固めていきたいと思っています。
 
とくにストラテジ系には損益分岐点分析や決算関連などの簿記会計につながる論点が入っているので、これは確定かなと。
 
テクノロジ系とマネジメント系については、実際に過去問を触っていかないとなんともわからないですね。
そもそも「情報システム開発」が何を内包した言葉なのか、とかがわかってないので・・😰
 
問題練習の回転は止まりましたが、おおよその全体像が見えてきたので、地味ではありますが意義深い作業だったと思います。