先月25日に受験した日商簿記検定2級の結果が出まして、残念ながら62点で不合格でした。

 

前回の記事では受験直後の感想を書きましたが、

https://ameblo.jp/note103/entry-12355729227.html

 

そこにもあるとおり、終わった段階では「やりきった〜」という感じだったものの、合格の可能性という点では「ちょっと難しいかな」と「ひょっとしたら行けるかも」が混ざったような不穏な感じでもありました。

 

むしろどちらかというと、前者の「難しいかな」の方が実感には近く、より具体的には「50点台から良くて60点台後半」という感じで、後者の「行けるかも」というのは希望的観測というか、「その可能性もゼロではないからそうあってほしい」みたいな感じではありました。

 

その意味では、出てきた結果は前者の実感そのままという感じで、しかしその中では良い方だったとも言えるかもしれません。

 

前にも書いたとおり、1週間前の模試で30点という結果を叩き出していたことを思えば、善戦だったかなと。

 

2級は過去に2015年11月と2016年2月に受験していて、それぞれ38点と60点でしたから、それから2年のブランクがあったわりには、一応得点も上がってきていて、それも好材料ではあります。

 

とはいえ、2級であまり足踏みをするのもなかなかつらいですから、次の6月検定でサクッと終わらせてしまいたいところです。

 

 

前の二度の受験時は大原に通っていたので、そのときは申込みも当日の試験も大原で行いました。

 

それに対して、今回は学校に通っていなかったので、地元の商工会議所に申し込み、近所(でもないけど)の大学で受けましたが、この申込みをネットで行ったところ、前2回の結果通知は総合得点のみだったのですが、今回はネット申し込み者限定で、5問それぞれの結果を見ることができました。

 

これは今後の学習をする面で大変ありがたいことです。

ネットでの申し込みはたまたま(というかラクだったから)選択したのでしたが、これなら今後もそうしたいと思いました。

 

ちなみに実際の結果は、こんな感じでした。

 

第1問 12
第2問 8
第3問 10
第4問 12
第5問 20

 

8点足りなかった、というところから考えると、個人的には第1問と第4問がそれぞれ12点なのがちょっと、というかかなり痛かったな・・という感じではありますね。

 

 
最後に修正した2〜3点もその辺りだったので、もしかしたら逆に間違えたかな・・ともつい思ってしまいます。
(この辺についてはこの後に解き直しをする予定なので、そこであらためて検証したいと思っています)
 
第2問も、直前に大原の模試で近いものが出たことを思えば、もっと取れているべきところでした。
とはいえ、実力どおりだったなとも思います。明らかに勉強が足りませんでした。
 
第3問はもっと落としても文句を言えない実感がありますが、どうも今回は連結の問題ということもあり、少し得点が甘めについてるかも、という話も耳にしたので、その影響があるのかなという気もします。
 
第5問が満点だったのは自分にしてはよくやったという気もしますが、しかし今回受かるためには1, 4, 5問めをほぼ満点で行く必要があったので、あまり喜んでいいところでもないとも思います。
 
ということで、簡単にまとめると「実感よりは良かったけれど、期待よりは悪かった」という感じでしょうか。
さらに本質をひと言で言うなら、単純に「勉強が足りなかった」ということになると思います。
 
先ほど、今回の勉強にかけた時間を手元のメモから集計しましたが、資料の整理や休憩時間も含めた総学習時間は、まだ仕事が詰まっている時期からスタートした1月中で43時間、そして仕事が落ち着いてある程度集中できるようになってきた2月が83時間で、計126時間でした。
 
上記の「資料の整理」では何気にテキストの断裁やファイル整理などもやっていて、そこでけっこう時間を取られているので、純粋に問題を解いたりしたのは100時間行くかどうか、といったところでしょうか。
 
思ったよりやっていたな、というのが正直な感想ですが、やはり密度はあまり濃くなかった印象もあります。
 
何より、自分なりの学習スタイルがあまり確立していないのもよくありませんでした。
とはいえ、これについては徐々に改善していけそうな気もしているので、このブログでも適宜メモを残しつつ、自分に合った良い方法を実践していきたいと考えています。
 
具体的な学習方法について、反省や展望を記していきたいところですが、だいぶ長くなりましたので、ひとまずここまでにしておきます。