こんにちは・・・![]()
初無麻酔採卵の記録です。
(採卵は3回目です)
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当日朝。
少し寝不足。
コロナの影響で採精室が使えないので、
(毎回タイミングが悪い・・・)
夫からの預かり物を持ち、
絶飲食&すっぴんで病院へ
。
いつも通り、
安静室で支度をして待ちます。
無麻酔採卵の恐怖に怯えながら、
夫の言葉を思い出していました・・・
。
夫
いわく、
自分だったらモニターで
卵子を採る瞬間は見られない。
手術台に乗ったら、
終わるまでぎゅっと目を閉じ、
「わたしはクラゲ・・・
」
と、クラゲをイメージしながら
ゆっくりと鼻呼吸をしながら力を抜き、
「痛くない、いたくなーい」と
呪文を心の中で唱えて待つ、と。
・・・
ほどなくして
自分の順番が回って来て
手術台へ。
痛み止めの坐薬を入れて
消毒、そして採卵開始です。
もう一度
ひみつの呪文?を思い出しながら
何か楽しいことでも考えよう・・・![]()
と思いながら瞳を閉じました。
わたしはクラ・・・![]()
「まち子さーん、
目を開けて下さーい」
はっ![]()
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・・・目を閉じると、
処置している部分に
意識が向かってしまうので、
目は開けたほうが良いと言われました。
恐怖に怯えていた身としては、
先生がずっと
意識を他に向けようと
語りかけてくださったのは
ありがたかったです
。
鼻呼吸だけ続けながら、
モニターを見ていると
卵胞に針が
刺さっていく様子が
見えました![]()
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ひー!
結構奥まで入っていくー!
そしてゆっくりと
卵胞液が吸い込まれ
卵胞が
しぼんでいくー
!
・・・ん?
・・・あら??
あまり痛くない・・・![]()
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怯えていたのが
嘘のよう・・・。
完全に杞憂でした
。
針を刺す瞬間は、
モニターを見ていなければ
ほとんどわからないほど。
吸引している間は、
軽い生理痛のような痛みが
ありましたが、
痛みで腰が浮くようなことは
全くありませんでした。
(2つだけなので・・・)
かつて痛みと緊張のあまり、
上半身が硬直してしまった
造影検査はもちろん、
移植時よりも痛くありませんでした
。
(病院で使用されている針の太さや
卵胞の位置にもよるのでしょうが・・・。
移植は奥まで器具を入れるので、
私はほぼ毎回痛いです・・・
)
・・・
採れた卵は予定通り、
2個でした![]()
。
麻酔時と違って、
吐く心配もなく
、
安静の必要もなく、
着替えて今後の相談をして、
すぐに帰宅できますし
2、3くらいの採卵で
無麻酔を選択するのは、
案外良いなと思いました![]()
。
もし次も同じことがあったら、
朝採卵→昼過ぎから
3時間くらいデスクワークするのは
可能かなという印象です。
しかしまぁ
過去2度の採卵では、
5個とか、10個とかいう数の
卵子に対して
この処置が行なわれていたわけですから、
麻酔はしていて良かったし、
当日、翌日も多少不調が残って当然だなとも思い、
いろいろと納得しました。
本当にすごい技術だなと思いました
。
あとは受精と凍結結果を待つばかり。
どうか凍結できますように![]()
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。