前回のHCGの値から、
10倍に増えていれば継続、
増えていなければ化学流産。
運命の分かれ道。
結論から言うと、
だめでした。
HCGの値は下がっていました・・・。
どうやら卵の染色体異常が原因のようです。
難しいですね
。
だめだろうという心の準備は
最初の判定時からしていました。
少なくともそのつもりでした。
でも、ほんの何日かですが、
お腹の中に命が宿ろうとしている・・・
それって、こんなに
幸せな気持ちにしてくれるんだ・・・
ということを初めて知ってしまいました。
だめだと半分わかっているのに、
名前をつけて呼びかけたりして。
あほですね。
そんなことをしたら、
別れがたくなってしまうのに・・・
。
まだ胎嚢が確認できる
臨床妊娠の段階ではありませんでしたし、
化学流産は多いと聞きます。
それでもやっぱり
かなしいものは、かなしい。
さらにもっと先の段階の流産だったら
精神的にも、肉体的にも、
きっと別次元のつらさがあるでしょうし、
実際、それに耐えている方も多いと思うと
出産までの道のりが
果てしなく遠いように思えてきます。。
その一方で、
明るい面を見るならば、
今回、4度目の移植にして、
初めての着床
という大きな一歩を
踏み出すことができました
。
これは、我が家にとって、
大きな希望です。
転院してよかったと心から思います。
HCGの値がゼロになったら、
できるだけ早く体調を整えて、
次の移植にチャレンジしたいです
。
・・・
数日だけだけれど、
私たち夫婦に幸せをくれてありがとう。
次はきっと、会おうね。