今はペット不可の賃貸なのでペットはいないのですが、
家には昔買っていた犬、タッチの写真を飾っております。

飼い主(ぼく)に似て気の弱い犬でした。

ただ、いつも思い出すエピソードを一つ。

○ 唯一の武勇伝

実家付近は、山も川も広場が多く、休みの時は犬を離しながらその辺を散策してました。
親父と妹と、3人だったと思います。

ある時犬が駆け回っているところ、
見つからないように川を渡ったのです。

『タッチー、タッチー』
と渡り終わって犬を呼ぶわけですよ。

声に気づいた犬はこっちに駆けてくるのですが、
僕らの間には川が流れてます。

膝くらいまでの小川ですね。
川幅は3メートルくらいかな。

それまで水遊びなどしたことないし、
川遊びしてても寄ってきたことがなかったです。
(そんなに川遊びはしなかったかな?)

こっちにきたいけど水が怖くて渡れない。
でもこっちに来たい。

川の前でオロオロしています。

僕は必死に『おいで-』と呼んでいたと思います。
なかなか渡ろうとしませんでした。

時刻は夕方、もうそろそろ家に帰りたくなって来たし、これは無理かなと思いました。

バシャバシャと川に飛び込んで、
向こう岸から渡ってきた光景を、
僕はよく友達や家族に話しています。

この瞬間が大好きで、
その日はめちゃくちゃ褒めまくり撫でまわしまくり、
エサも多めにあげたんだと思います。

気弱のタッチの唯一の武勇伝。

それを、ここでも話したいと思いまして、
今日は我が家のいぬ『タッチ』の写真をお楽しみください。


天国へ行って、もうずいぶん経ちます。

今でもタッチと呼べば、
頑張ってくれそうだね。

ノート