『傘』 散文詩傘店を出たら 雨が降っていた朝は晴れていたのに いつもこうだと小石を投げる落下の水たまりに 小石は跳ねてあの日忘れた傘のことを思い出した電車の中 校舎の傘立て 友達の家外が晴れているもんだから傘を持ってきていたことなどすっかり忘れてしまうんだ僕はそんな傘のよう今の僕は そんな傘のよう希望を持ち替え夢を履き替え服も着替えた今の僕はあの日忘れてしまった傘のようだノート