先日、衣料品のディスカウントストアが会員限定の割引セール日だったので衣料品などは買う予定がないんだけどなんか買わないと損のような気もするので行ってみたんだ。
当然買う物はなしニヤリ

今、食料品以外で欲しいものは小さい折り畳み傘くらいなんだ。
なので、もしかしたらと思って探してたら売ってたんだニコニコ

メインの商品ではないので品数は少なかったんだけど、それでも欲しかった小ぶりのやつがあったんだ!
それで値札をみたら金額とともに「ジュニア」って書いてあったんだショボーン
大きいほうは「紳士」の表示、それでも欲しいのは小さいものなので少ない商品の中から他の小さめのやつを探し出し値札をみたら今度は「男児」の記述ショボーン
せめて「ニッポン男児」なら購入もありだったんだけどてへぺろ

別に気にせず子供用を購入すればいいんだけど、子供用の傘には「ボタンは指を挟みにくい構造になってます」とか書いてあるので他にどんな仕掛けがあるかわからないので怖くて買えないんだ。子供用の傘を持って駅の改札を通るとピヨピヨって鳴るかもだしね歩く

それでようやく小ぶりで対象表記のないものを見つけて買ったんだ!
対象表記は購入の目安としてはありがたいんだけど時に足枷になってしまうこともあるんだ。

なんか前置きが長くなったけど本の話ね!
絵本や明らかな小学校低学年用の図書には何歳児向けみたいな読者対象表記があるものもあると思うだけど殆どの本には対象の年齢や性別は書かれていないんだ。
それでも表紙のデザインなどで察することができるので大凡の示唆はされているんだ。

ちょっと前になるけど「同志少女よ、敵を撃て」ってかなり評判になってた本とかはタイトルや表紙からして明らかに小中学生向けって思っていたので、もちろん読みもしなかったのだけど、今回偶々、その同じ作者の「歌われなかった海賊へ」って、こちらも表紙が小中学生向けの本を読んでしまったんだ。



タイトルがちょっと意味深で興味が沸いたのとナチ物であったのが理由かな。

前回のブログの「遊郭」みたいに「ナチス」に関しては注意が必要なワードかもしれないんだけど、なぜか当時のドイツに興味を惹かれてしまっていてナチスに関係する映画はくだらない内容であってもみてしまっていたんだ。
そんなわけで、「歌われなかった海賊へ」だけど、内容は第二次世界大戦末期のドイツの小さな村での一部の少年達のささやかな抵抗活動を史実をもとにフィクションとして構成したものだったんだ。
結論としては、まさに表紙のイメージ通りの小中学生向けだったって感想。
小説とも歴史書とも違い道徳の教科書のコラム欄的な内容って印象かな。
それにしては長すぎるけどね。
もちろん、よく調べているようだし丹念に描かれているのでエンタメとしては悪くもないけどもう少し深い思慮や読者側に思考させれる余地を与えてほしいとも思うんだ。小中学生向けならなおさらにね!
なんかネガティブなことばかり書いてしまったけど読書中にグッときて2度ほど泣いてしまったことも追記させていただきますウインク


そんなわけで幼稚園児の文章になってしまったけど表紙のイメージはやはりあてになるという自戒の意味での記録でしたてへぺろ