松方コレクションを観てきた!

全くみるつもりはなかったのだけど、会場の前を通ったら本日最終日って書いてあったので、少し迷っいながら、とりあえずパスして、芸大美術館へ!
その後、本日の目的の上野の森美術館へ行く途中にまた前を通って、今度は迷うことなくパスして、上野の森美術館へGO!
上野の森を出た時に、まだ16時だったので、迷うことなく松方コレクションへ!
と言う感じで待ち時間なく入場!




国立西洋美術館は松方コレクションを収蔵するために作られたといってもいいほどの建物なので、
松方コレクション展=国立西洋美術館収蔵展の位置づけだろうし、あまり新味を感じていなかったのと、今回の目玉は、モネの睡蓮とゴッホらしい宣伝を聞いていたので、あまり興味はなかったのだ。
もうまたかの印象は拭えないショボーン

日本人の睡蓮好きときたらもうどうしたものかチュー

その睡蓮とゴッホは西欧美術界の2大キラーコンテンツであることは間違いない!
上野だけに客寄せパンダと言ったほうがようかもしれないがてへぺろ

日本画ならば、若冲と北斎だろう。
最近の大相撲であれば、貴景勝と炎鵬かな。

モネやゴッホがどうのと言う場合は展示数が少ないのが常であったし、何度か展示替えがあったと思うので、今回も展示は少ないのかとも思って
ちょっと舐めていたが、彼らの絵以外にも多数の有名画家の絵が一同に会していた。
当然と言えば当然なのだがてへぺろ

シスレー、ピサロ、ゴーギャン、マネ、ドラクロワ同時に並べられると流石に贅沢すぎる感じで見るのにも時間をかけなくてはならない気がしてくる。
幾度となく見た絵もない絵も、見たことはあるけど忘れてしまった絵とかがいろいろあった。
もちろん、ドガの切り取られた絵とか何度もみた絵などは、またかの印象ではあるが。

有名画家の大判(40号くたいかな)の絵が壁面の上下並んでいたり、上にある作品など見難いくらいの詰め込みかたであった。

できれば、今日見た全てについて感想を書きたいのだけれど、「すっごくいい」「色が素敵」「好みじゃない」とかで語彙力の無さを露呈してしまうのでやめておく(もちろん面倒なんだけどねてへぺろ

とりあえず、今回の目玉の3枚についてだけ。

ルノワール《帽子の女》 
もうこれぞ西洋絵画!
優雅で気品に満ちた女性を美しく輝かせた作品!
俺は好きな絵であるおねがい


ゴッホ《アルルの寝室》
同じ構図の絵は世界に3枚あり、そのうちの1枚で、松方コレクションに違いはないのだがフランス国内への留め置きになているらしい。
オルセーの至宝!
と呼ばれているが、ただの室内の絵、ベッドとテーブルと椅子とが描かれていて人物はいない。
壁に肖像画が2枚とその他の絵が数枚あるやつ。
まあ、画像は添付しない(できない)けど、
黄色ぽい木のベットが右にどーんとある絵で大変有名な絵である。
描かれたゴッホの心情的な背景や時期を考慮すると重要らしいが、知らなければ、ただの部屋の絵でしかない。
俺は価値を何も感じなかった。
もちろん、以前「たゆたえども沈まず」なる小説を読んだりしたので、このへんの背景は知てるつもりでいるが、それでも評価出来ない絵であった。
まあ、それでも実際にみると、本物だけにほーっと関心はしたんだけどねてへぺろ


モネ《睡蓮、柳の反映》

さて、今回が初公開になるこの絵!

絵と言うよりは、かつて絵だったものだが。


もうなんだかわからないガーン


モネから買った睡蓮の絵をフランスで保管していたんだけど、ナチスに没収されそうなったので、他の絵とともに田舎に疎開されたらしんだが、そこでカビが生えたりなんかでかなり劣化してボロボロになってしまったらしい。

それを、今回修復して公開したのだが・・・

もう、睡蓮の絵と言われてもわからないくらいの代物であった。

これは展示するべきではないと思うし、客寄せにつかうのも問題であるプンプン


この展示を見ていた高齢の女性の会話が聞こえてきたえー

もちろん上述した経緯の説明は展示の横にキャプションとして書かれていたが、彼女たちは読んでいないのだろう。

女性A「なにこれ?」

女性B「画家が絵を描いている途中で死んだのよ」

女性A「あら、だから描きかけなのね」

女性B「そうそう、よくあるのよこんなの」

と会話しながら会場を後にして行った。


戦争の悲惨さ、松方コレクションの流転の歴史を展示したいのであれば、修復は無用ではないだろうか?

とにかく中途半端な展示であった。

ここで、思い出したのが以前、京都の東寺の食堂でみた丸焼けの四天王像である。

昭和初期の火災の時に焼けたらしいが、手は焼け落ち、本体もボロボロでその姿は凄いものであったが、そこは四天王ぐっとこらえた姿に心を激しく打たれた。

まだあるのかわからないが、もしあるもであれば一見の価値はあると思う!




さて、睡蓮、これは作品と呼べないと思うので図録の写真を添付しちゃう。






そしてクラウドファンディングで金(300万円)をとってデジタル修復したものがトイレの前にこっそり飾ってあった。

たぶんトイレにいかなければ気がつかないと思うウインク






そんなわけで、当初の想像通り、睡蓮とゴッホはうんざりの客寄せパンダでしかなかったプンプン



最後に、共楽美術館とは松方氏が麻布に建設を夢見ていた美術館らしいが第二次世界大戦のため実現せず。

松方は日本人に世界を知ってもらいたいとの思いから世界で美術品を買い集めていたらしいですキョロキョロ

その夢は叶っていると思われるのでめでたしめでたしニヤリ