・術後の痛みについては、全くといっていいほど無いと言える。
もちろん、時折、頭の軽い痛みと鼻周りの軽い違和感のようなものを感じるが、他の事をしていれば気にもならない程である!
ただ、術後痛みが無いから完治するかは別問題なので、今は術後痛みが無いことだけ記しておく。
事前にネットで見たものでは術後の痛みはかなりあるとの情報があったので覚悟していたので拍子抜け感があった。
北大路欣也さん風に言えば
「てぇした内視鏡手術だぁ、術後も痛くも痒くもねぇや」って感じだ。
と書いても、今じゃ分からない人が多いと思うので少し説明。
これはTVドラマ版の座頭市に出てくるセリフからの借用。
一度は座頭市に助けられた青竹の紋次が、途中座頭市と友人になるが渡世人の嵯峨から最後に座頭市と決闘して斬られた時に言うセリフ。
実際は
「てぇした居合い斬りだぁ、痛くも痒くもねぇや・・・」(『座頭市物語』 第3話「祥月命日いのちの鐘」から青竹の紋次(北大路欣也さん)のセリフ)

座頭市自体もう知らない人がいるのだろうが、すまんがそこまでは説明しかねる。
なぜ座頭市かと言うと、劇中で座頭市の名前を聞いただけで強面の悪人達が急にチキンになるところがチキンな俺としては皆んなやっぱりチキンなんだなと共感するところなんだ!
ここまで書いてしまったら先のセリフの「・・・」のところも書いておく!
(もはや副鼻腔炎とは全く関係ないのであるが)
この回のテーマは「祥月命日」で、座頭市の育ての親が亡くなったのがちょうど明け六つの鐘が鳴った時であったことから、毎年、座頭市は祥月命日の明け六つから暮れ六つまでドスを抜かないと決めていた。青竹の紋次は一宿一飯の恩義から見ず知らずの他人を斬りに行った時、偶々そこに居合わせた座頭市に斬られたそうになった瞬間に明け六つに鐘がなった(その日が祥月命日だった)ので、座頭市は青竹の紋次を斬ら無かった、その後は先に書いたように友人になり決闘して座頭市に斬られた。そこで、先のセリフの後に
「・・・市さん、俺の祥月命日には抜いてくれてもいいんだ(ぜ)」
と言って死んでゆく。
今もこのTVシリーズは数年に一度くらいBSフジでリピートされているので是非見てもらいたい!現在も、そのリピート放送中!