民間療法をたらい回された挙げ句
お客様に訳の分からないお手紙を渡す
年賀状を書く
初見のお客様で指名をくれた方にわざと名刺を渡さない、名前を名乗らないまま帰す
他の子が付きたがらない癖のあるお客様を物にする
冬場はチェックするお客様に事前に温めておいたカイロを渡すなどちょっとサプライズする
絶対にアフターに行かない
阪大の定期検診をやめた為
側弯症の度数が悪化していっていると気が付かなかったスリヤファミリー。
側弯症に関しては父は無関心。
家族も私もリブハンプだけが気になる感じでした。
その時に習得した
『自分の体を最大限美しく見せる服、立ち方』は手術するまでずーっと役に立ちました。
だって高校時代はやっぱりお洒落がしたい!
そんな野望からスリヤはアルバイトのお金から雑誌を買って研究。
メイクも洋服も徹底的に研究した結果、
スリヤ、高校デビューを果たしました(笑)
スリヤ、中学時代は冴えませんでしたが
高校デビューして一気にモテ期到来(笑)
男の子の友達には全く困りませんでした。
ちなみに
側弯症の女の子で可愛くない子を見た事がないんですけど!
インスタを見てると皆可愛いの、不思議!
遊ぶ為にお金を稼ぎまくるスリヤ。
バイト掛け持ちして
真夜中に家を抜け出してバイト先の先輩と遊ぶ。
お酒を覚えたのもこの頃、当時流行っていたカクテルバーという甘いお酒を無理して飲んでました(笑)
そんな事してたら当然朝は眠い。
だから学校もさぼりがちに。
でも休んだ回数を数えていたのでちゃんと高校は卒業出来ました。
そんな時、とある事情でお金がもっと必要になり
一枚の名刺が頭に浮かびました。
そう、スリヤは化粧して遊び回っていたのでキャバクラのスカウトマンから名刺を貰っていたのです。
高校3年生でスリヤ
キャバクラデビュー(笑)
18才になっていたので面接問題なし!
更に当時、『お水の花道』というドラマが放送されていたので何となく要領を掴んでいました。
学校が終わってからお風呂に入り
デーハーな服を着てメイクバッチリで出掛ける娘に特に母は何にも言いませんでした。
年上彼氏が居るのを知っていたし、当時スーパー高校生ブームでスーツが流行っていたのがバレなかった理由かな。
いや、気付くやろ(笑)
今思うと凄い心臓やな…
全く怖くなかった(笑)
客層は普通でしたが893さんもよくいらっしゃいました。
でも上の人程紳士的。
ペーペーが一番扱いにくかったです。
最終的に
スリヤは同伴賞など、賞を貰うまでになり
短大入学と共にスカウトされたお店に移りました。
短大は眠くて眠くて仕方なかったし
挙げ句、ブランドで頭から足の先まで固めたファッションの授業の代返を頼んでくる集団にうんざり。
休み時間は基本的に一人で本を読んでました。
帰宅してまた出勤。
ほんっとに疲れてたなぁ。
毎日『若甦』という高い栄養ドリンクを飲んでしのいでいました。
新しいお店はトップ3が全く変動なしの3人組。
しかもその3人、超意地悪!
むかついた私は
『病気でもナンバー1になれると証明してやる!』
『病気をハンデにさせない!』と
毎日壁に貼られた指名グラフを見て虎視眈々とナンバー1を密かに狙っていました(笑)
そしてナンバー4まで登りつめたところでナンバー1の子が盲腸で入院!
それを良いことに私はオープンからラストまで全て出勤。
休みを取らずに必死に出てました。
そして
これは毎日の日課でしたが
朝起きたらお客様におはようメールを送信。
お昼12時からはお客様がお昼休みに入られるのでお仕事お疲れ様電話。
仕事に出て帰宅してからいらっしゃったお客様にありがとうメール。
他のお客様にもおやすみなさいメール。
そしてそのコツは絶対にお店に誘わない事。
あくまでもお友達というスタイル。
そしてそれらを全てエクセルで管理(笑)
物凄く大変でしたが
頑張れば成果あり。
遂にナンバー1になれました♪
この頃の電話代は4万円とかでした(汗)
でも頑張れば頑張る程グラフが伸びるのが楽しくて楽しくて!
元ナンバー1の子は退院後出勤してきてスリヤの成績を見てやる気をそがれたようで、それからずっと成績は伸びていなかった記憶があります。
ブログにこんな事書いちゃっていいの?って思われるかもしれませんが
スリヤの営業方法はちょっと変で
(叶姉妹が好き、とか、いっこく堂さんのファンです、とか(笑))
(リスクは高いですが気になってすぐまた来てくれる)
など、当時の他の子があまりやらない事をやっていました。
色恋、枕なし。
完全なるお友達。
恋の相談に乗ったりもしていました。
だから自分がやったお仕事を恥じてはいません。
癖のあるお客様をどんどん増やしナンバー1になったスリヤ。
2年間そのお店でナンバー1でいて、それから水商売をあがりました。
癖のあるお客様といえば
あるお客様は毎回、時間中ずっと
『桃太郎』
の、読み聞かせを物凄く感情を込めてするだけ、というお客様がいました。
(これはお客様からのリクエストです(笑))
これ、感情込めないとやり直しなんです。
『むかぁ~しむかし、あるところにぃ』
みたいな感じ。
他の席から白い目で見られていました(笑)
他のお客様ではバックストリートボーイズの曲のダンスを何時間も教え続けるとか(笑)
私が香川県に旅行中、仕事を休んで香川まで来て、1時間だけ昼間に一緒に散歩してから帰っていったお客様もいました(笑)
多分読み聞かせのお客様筆頭に
寂しさを抱えて生きてるのかな?というお客様とは特に波長が合いました。
自分が経験した事だからね。
しかし
ほんっとに個性的なお客様ばかりで
私が他のお客様につく為に席を立つと
ヘルプといって他の女の子が付いてくれるのですが
大体のヘルプの女の子はスリヤのヘルプに付くのをめちゃくちゃ嫌がっていました(笑)
スリヤは色恋よりよっぽど楽でした。
特に読み聞かせのお客様のヘルプはついてくれない子が続出してましたがスリヤは楽しかった(笑)
でもしんどくても頑張れる理由が実はスリヤにはあったのでした♪