グレイテストショーマンを見てきました。

ここから先はネタバレがあります。
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そして
映画『グレイテストショーマン』が大好きな人も戻るボタンを押した方がいいかも…

では15行改行してからブログスタート!















CMで流れている程度のストーリーの簡単なネタバレをさせて貰うと
一昔、二昔前のアメリカにて初めてサーカスに『フリークス(変わり者・奇形)』を出演させ居場所と自信を与えたバーナムさんとフリークスたちのお話。

見た直後
感動して涙が止まりませんでした。

でも、主人公や主人公を取り巻く人々に実在の人物が居るという事を知り
映画館から帰宅して『p.t バーナム』で調べてみると…

映画には間違いなく大感動した!
歌やダンスや演出が本当に素晴らしかった!
最初の1分から感極まって最後まで泣きっぱなしやった!


だけど(泣)

結局は異人種や障害を持つ人を集めた見世物小屋をヨーロッパからいち早くアイデアとして取り入れてアメリカで興行し、ショービジネス化した人に過ぎなかった事を知ってしまったー
あー、調べへんかったらよかったー(泣)
史実より美化されている事が沢山の映画評論に書かれていたー(泣)
かなり辛口で書かれていたー


私が過去に側弯症について書いた中に
重度の側弯症患者が見世物小屋で働かされていた話を書いていたけれど
(人間動物園と呼ばれていたりして、小屋どころか広大な展示レベルのものもあったらしいです、後述します)

そんな世の中糞ですよね、って心から思っているのに!!
感動したことがあかん事のように思えてきてしまった。。。


現実は
事の始まりのヨーロッパでは人間動物園、見世物小屋、呼び方が違うだけで結局は同じ事で

人間動物園についてはこちら↓

人間動物園(にんげんどうぶつえん、「民族学的展示」「人間の展示」とも)とは、19世紀から20世紀にかけて行われた、社会進化論人種差別進化主義植民地主に根ざした、野蛮・未開とされた人間の文化・生態展示のことである。

人間を生きたまま展示していたところから始まります。
他の人種を下に見て研究対象としていたことと、好奇心を満たす為であったようです。

当時のヨーロッパの人々は肌の色が違うだけで興味本位で肌の色が違う人間やその人々の文化を見てみたかったそうなのです。
(当時のヨーロッパではアフリカ系民族やアジア人をあまり目にする事が無く見たことのない人々にとっては観察や興味、好奇心の対象だったみたいです、ってググッたら書いてあったけど…植民地にしていたり奴隷の歴史から考えたら見たことのない程にアフリカ系の人が少なかったのが不思議

最初はヨーロッパで始まったそうですが
その人間動物園をアイデアとしてアメリカに持ち込まれた初期にはアフリカ系民族の人々やアジア人、更に障害を持つ人、そして側弯症患者も含まれていたそうです。
そういう白人以外の人々や障害を持つ人々を展示する興行が行われ
その初期の興行主が映画の主人公のバーナムさんだそうです(泣)
私が当時の人間だったらバーナムさんに雇われて何かの見世物にされてたかもしれんやん!
しかもバーナムさん割と倫理観ぶっ飛んでる展示をしてました(汗)
調べたらどんどん出てくる…


そして残念な事にリアルのバーナムさんは
映画の中のような完全な善人だったわけではなく
バーナムさんは世界中から障害を持つ人をスカウトし、例えば顔に毛が沢山生える病気の男性を『狼男』などの大げさな名前を与え吠えさせる、などの演技をさせ、ショーに出る人々の障害を大げさにネタにしてショーにしていました。
お金も好きだし
嘘つきだし。
そしてそれがバーナムさんについての本にて100冊以上もアメリカでは残されている為有名で
必ずしも善人だったわけではないバーナムさんをたたえ過ぎる映画のグレイテストショーマンに対してはアメリカでは批判もあったそうです。
しかしバーナムさんのショーはバーナムさんがスカウトしてきた沢山のフリークスと呼ばれる人々が居たそうなのですが
フリークスと呼ばれる人の中には『フリーク(奇形)』と呼ばせることを良しとしない人権活動家も数名居たそうで
『プロディジー(非凡)』と呼ぶように抗議活動をされておられたそうです。
そういう活動をしても良かったということは組織としては寛容だったのかな?
バーナムさんがなんて呼んでいたかが知りたいですけどね。
そしていい人であった事を願う(泣)

あとシャム双生児もショーに出ており、ショーに出演する事で大金を稼ぎ豊かに暮らし、興行から引退した後かな、沢山の子供を残したそう
お給料は良かったのかなぁ…。


けど、ミュージカル映画としては最高に良かったよ!

伝記だとか史実に基づいてとか考えずに見れば
映画の中ではバーナムさんはショーの出演者達を尊重し
(途中、名声に目が眩むけど(笑))
唯一無二のユニークな存在だと教え
自信を持たせて、そして居場所を与えた人だったんです。

映画と割り切って見れば素晴らしかったです。

とにかくストーリーにフリークスと呼ばれる人々へのバーナムさんからの偏見が一切無く
それをふまえた素晴らしい歌と演出でどんどん物語をつないでゆくので世界観にのめり込めます。
海外ドラマのGlee好きだった人ならハマると思うわ。

とにかく
映画は素晴らしかったし
来週また見るんですよ(笑)
約束がかぶってしまったもんで…。

史実を知った上で見て印象は変わるかなぁ~。
超複雑(汗)

※私のリサーチ不足や不勉強や間違いからもし不快になった方がいらっしゃったらごめんなさい。
あと、不備などがあってもごめんなさい。
私自信、このブログを書くのに調べたり悩んだり、書いた文章を消したりで5時間ぐらい掛かりました。
辛かった。
けどupしとく…。