１年ぶりくらいに久しぶりの小湊鐵道バスの新車の話題です．
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| 相次いで投入された小湊バスの新車(筆者撮影) |
今年度に入り，小湊鐵道は三菱ふそうトラック・バスの大型ノンステップ車と，日産ディーゼルの中型ワンステップ車の新車を一般路線に相次いで導入した．今回導入した新車は，次のようになる．
■日産ディーゼル「スペースランナーRM」（PDG-RM820GAN・西工中型B）
千葉200か2124，千葉200か2125
千葉200か2115，千葉200か2116，千葉200か2117，千葉200か2126，千葉200か2127
（合計５台・いずれもワンステップバス）
■三菱ふそう「エアロスターS」（PKG-AA274MAN・西工大型B-I）（合計５台・いずれもワンステップバス）
千葉200か2124，千葉200か2125
（合計２台・いずれもノンステップバス）
日デの新車は，千葉駅～八幡宿駅線，千葉駅～長柄ダム線といった新車が真っ先に投入される路線を中心に，千葉ポートタワー～蘇我駅線など，これまでRMが走行していた路線でも見ることが出来る．三菱の新車は，八幡宿駅～姉崎線，五井駅～国分寺線，蘇我駅～帝京平成大学線などの路線での運用が確認されている． いずれの新車も，日デと三菱がお互いにOEM車を生産しているため，外観でメーカーを判断することが出来なくなっている．今回は，筆者自身の確認（2115～2117号車について）や他サイト・掲示板の情報を参考にこのような判断とした．
また，年度初めには高速路線車の新車として，日野「セレガ」が導入されたことも確認しており，Mさんからいただいた目撃情報ではいすゞ「ガーラ」も合わせて導入したという話もある．いずれも木更津の塩浜車庫への配置となっている．
昨年にはPASMOの導入が決定し，本年度より本社を置く千葉県市原市の補助のもと，運賃箱等の改修や新設時のICカードR/W設置によるPASMO準備工事は順調に進められている．昨年度に導入された車両から，運賃箱は小田原機器のRX-NZSが採用され，RX-NZSを積んだ車両はその運賃箱の上部を改造してPASMO用のICカードR/Wが設置されている．それ以前の車両では，運賃箱は同社のRX-NZを採用しているが，そのような場合でもそのまま上部にPASMO用のICカードR/Wを設置する改造が進められている．なお，本年度に導入した車両は，高速路線用も含めて全車両がPASMOへの準備を完了している．
小湊バスでは，来年３月からのサービス開始を目標に準備を進めている．現状では，対象路線がどこまで広がるのか公式発表がなされていないが，塩田営業所や姉崎車庫の所管する一般路線と一部の高速路線（アクアライン高速バス）でサービスが行われるのではないかという見方がファンの間にはある．
小湊バスでは，来年３月からのサービス開始を目標に準備を進めている．現状では，対象路線がどこまで広がるのか公式発表がなされていないが，塩田営業所や姉崎車庫の所管する一般路線と一部の高速路線（アクアライン高速バス）でサービスが行われるのではないかという見方がファンの間にはある．
（車両のPAMSO対応準備完了の有無の一覧も，近日リストアップして記事にする予定です．）
※写真はすべて筆者撮影,画像は補正･トリミング済み
http://www.tokyovalley.com/yahoo_blog/article/article.php
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