大統領は社会主義的な傾向が強く 恵まれない立場の人には援助する姿勢を明確にしていた。ただ このオッサンは自由と闊達がないとやがて国は衰えると云う姿勢が強く、優秀な人ではあったが 政権内部の組織にはおられなくなった。コイツと協力すると 自分の身が危ないと思っていた官僚たちはいた。
元官僚とは云え 政権との橋渡しは期待できないのだった
一方 このオッサンも加代子教の互助システムには感銘を受けた。加代子は相場の達人で世界の資産家の仲間入りをしているのに。結局はジブの管理の元官僚たちの計画は流石 ただ実行できるかは微妙。それが巧く行った。
ココはアホ程儲けた。ココと云うかココチームのAIが優れていたのであるが ココが正人の息子たちを見る目は慈愛に溢れ、ココと云うかココチームの資産になる比率は極端に抑えた。そして 儲けた金は 実業に金を回したのだ。ココは 実業の土台作りには金を惜しんではいけないよ 働く人たちには十分な手当を と 息子たちに言った
結局儲けたものの 加代子教の互助システムの拡大にはこのオッサンも手を貸した。そして社会主義的な傾向の強い大統領をそれを認めた。結局 第二の政府みたいに みんなの立場を良くする事に務めた。そして傘下企業群は増え、ジブトラストのシステムに入り、技術は香奈ファイナンシャル傘下のハイテク企業の指導を受けた。
正人の息子たちはそれを眺めていただけといっても良かった。ただ指導的な役割は出来なかったが、コイツがしたいようにさせた。それは正人の方法を見ていた。節税対策だナンだカンダは少しはしたがそれよりもこの会社群が大きく伸びて、そんな事はもうどうでもなくなった。それに政府にも金は要るのは コイツも知っていた