筑西市をブラついておりました。

旧下館ですね。

駅前は結構閑散としておりますが、
何か不思議な気配があります。

地震の爪痕も各所に残りますが、
よく見るとかなり立派な民家がちらほら残ってます。

今は昔と言った雰囲気です。


そんな中、
筑波軒。
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異彩を放つラーメン屋。

ウチかえって調べましたが、
いろいろ有名らしいですね。

メニュー。
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店内の調度品も、

パイプ椅子や机、
箸立てや醤油差し、

隅々にいたるまで、
昭和テイストが大爆発。

ナカナカのシャレオツです。

上の写真のように、
2階もあるようですが、

店内2階につながる階段に、
カーテン?がかかっており、
今は使ってないようです。

我々が入店した時、
店内には、

マスターと、
マスターと同年代と思われるマダムが一名。

何かよく分かりませんが、

1920年代の恐慌がどうの、
二重債務が何とかで銀行が潰れちまうだの、
路線価がどうだの、

脈絡もない難しくもない歴史話を、
楽しげに談笑しているようでした。

つかみどころ無い強烈な感じのマスターです。

待つこと暫し、

大盛りわんたんめん到着。
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見た目、
すげーフツー!

スープを一口、
すげー薄味!

麺を一口、
すげーフツー!

チャーシューは鳥肉のようです。
これはしっかり濃味。
うめぇ!

今時のラーメンとは一線を画す、
新鮮な味わいwww

何だかんだといろんな感想が、
浮かんでは消え、
消えては浮かび、

サラッと完食。

非常に淡泊な構成ではあるもの、
人によってはクセになるであろう資質大。

かなり昔から変わらない味だとか。
これからも残って欲しいですな。



歩くこと数分、
中山屋。
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ひと昔前までは、
「どぶそば」の名前で呼ばれていたらしい。

なんでも、
「ドブ川」のそばの「やきそば屋」だったとのこと。

地域再開発によるものか、
または諸事情によるものかは知りませんが、

店舗の場所を少し移動して、
現在地で営業しているのだそうです。

また移転の一時期、
スーパーハウス(プレハブのユニットハウス)で営業していたとかで、

昔の店舗にはおいてあった、
アイスクリームケースが置けなくなって、
今は全くのやきそばのみ。

注文は100円単位という面白い販売方法。

300円分。
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細麺でガツガツ食べやすい。
具はキャベツのみ。

こういったシンプルなやきそばは、
小腹を満たすのに丁度よいですな。

勿論美味い。

あ、
注文前にお冷やをくれますが、
お茶も普通に選べます。

お茶を選ぶと、
小さな急須と茶飲みで出してくれます。

コレまた少し新鮮な感じ。






しらん店って、
オモロイのぅ。









森山田