さて、
日曜にステーキ食べ放題にいってきました。
詳しくは店長ブログへ→第43話 ミート君、八重洲にあらわるの巻

カレーが旨かったッすwww

本日の主題はこの↑話では無いのであります。


皆様、
初めて自分用に買ってもらった時計って、

どんなんだったか覚えとります?

今迄の人生の中で、
ピンからキリまで、
大半は安物ですが、

アタクシは、
おそらく百個以上の時計を、
色々と、

買ったり、
貰ったり、
あげたり、
なくしたり、

してきましたので、
一つ一つを覚えちゃいませんが、

最初の一個はよく覚えております。

70年代末頃の事。
園児の頃に買って貰った腕時計は、
手巻き式。

ムーブメントはスイス製。
メーカー不明。

三輪車に乗ったキティ(と思わしきキャラ者)の文字盤。
右耳に付いたリボンが水色だったのがお気に入りだった。

オフィシャル物とも思えない感じではあるものの、
当時それほどキャラ立ちしてなかったので、
リボンの色違い程度の設定違いは誤差の範囲。

そしてニセモノが出回るようなポピュラーなキャラクターでも無かったから、
一概に真贋の判断も難しい。

そんなことよりも、
とにかく嬉しくて、

自分の手元で動く、
この小さな機械が愛おしくて、

時間を手に入れた気がして、
少し偉くなったような気がして、

時間が多少不正確だろうと、
巻き上げ忘れて止まっていようとも、

どこに行くにも腕に巻いていました。

小学校に入って、
二個目の時計(スヌーピーのデジタル!)を、
買って貰うまで、
重宝しましたよ。

しかしまもなく、
ゼンマイの巻き上げが駄目になり、


分解→改造→破壊、

といった、

一連の子供の好奇心の生け贄となり、

引越のどさくさで、
仕舞いに行方は遥と知れず。

時計としては、
不遇ではありましたが、

今の時計好きの原点になった時計なのです。

壊してなくしておいて、
なんですが、

大事な時計なのですwww



そんな、
メーカーもわからないような、
時計と、

ヤフオクで邂逅。

不意に入手。

懐かしさのあまりに。

ジャンクだというのに。

イメージ 1


実際に手にしてみると、
ほとんど記憶のとおり。

やっぱり、
メーカー名は見当たらず。

ただ、
思いのほかケースサイズが小さかった事に気付く。

それもそのはず、
子供用なんだよね。

ベルトは1ピースタイプだったかな。

何にしても、
今の手首には小さすぎる。

不動だというので、
早速裏蓋を開けたところ、

アンクル部の雁木車の歯にあたる部分のツメが、
消耗(または破損)しており、
テンプが動かない状態。

その昔故障したのと、
同じ理由。

壊れやすいパーツなんだね。

故障の箇所がわかっていても、
直せるだけの道具もパーツもスキルもないので、
下手にいじるのはやめ、

実用目当てで買った訳でもないので、

またしばらく、
眠っておいてもらう事にしました。


動かなくとも、
いいのですよ。

動かぬ時計にも、
役目はあるのです。









とは言え、

動くに越した事はないけどねwww












森山田