カレーが旨かったッすwww
本日の主題はこの↑話では無いのであります。
皆様、
初めて自分用に買ってもらった時計って、
初めて自分用に買ってもらった時計って、
どんなんだったか覚えとります?
今迄の人生の中で、
ピンからキリまで、
大半は安物ですが、
ピンからキリまで、
大半は安物ですが、
アタクシは、
おそらく百個以上の時計を、
色々と、
おそらく百個以上の時計を、
色々と、
買ったり、
貰ったり、
あげたり、
なくしたり、
貰ったり、
あげたり、
なくしたり、
してきましたので、
一つ一つを覚えちゃいませんが、
一つ一つを覚えちゃいませんが、
最初の一個はよく覚えております。
70年代末頃の事。
園児の頃に買って貰った腕時計は、
手巻き式。
園児の頃に買って貰った腕時計は、
手巻き式。
ムーブメントはスイス製。
メーカー不明。
メーカー不明。
三輪車に乗ったキティ(と思わしきキャラ者)の文字盤。
右耳に付いたリボンが水色だったのがお気に入りだった。
右耳に付いたリボンが水色だったのがお気に入りだった。
オフィシャル物とも思えない感じではあるものの、
当時それほどキャラ立ちしてなかったので、
リボンの色違い程度の設定違いは誤差の範囲。
当時それほどキャラ立ちしてなかったので、
リボンの色違い程度の設定違いは誤差の範囲。
そしてニセモノが出回るようなポピュラーなキャラクターでも無かったから、
一概に真贋の判断も難しい。
一概に真贋の判断も難しい。
そんなことよりも、
とにかく嬉しくて、
とにかく嬉しくて、
自分の手元で動く、
この小さな機械が愛おしくて、
この小さな機械が愛おしくて、
時間を手に入れた気がして、
少し偉くなったような気がして、
少し偉くなったような気がして、
時間が多少不正確だろうと、
巻き上げ忘れて止まっていようとも、
巻き上げ忘れて止まっていようとも、
どこに行くにも腕に巻いていました。
小学校に入って、
二個目の時計(スヌーピーのデジタル!)を、
買って貰うまで、
重宝しましたよ。
二個目の時計(スヌーピーのデジタル!)を、
買って貰うまで、
重宝しましたよ。
しかしまもなく、
ゼンマイの巻き上げが駄目になり、
ゼンマイの巻き上げが駄目になり、
分解→改造→破壊、
といった、
一連の子供の好奇心の生け贄となり、
引越のどさくさで、
仕舞いに行方は遥と知れず。
仕舞いに行方は遥と知れず。
時計としては、
不遇ではありましたが、
不遇ではありましたが、
今の時計好きの原点になった時計なのです。
壊してなくしておいて、
なんですが、
なんですが、
大事な時計なのですwww
そんな、
メーカーもわからないような、
時計と、
メーカーもわからないような、
時計と、
ヤフオクで邂逅。
不意に入手。
懐かしさのあまりに。
ジャンクだというのに。

実際に手にしてみると、
ほとんど記憶のとおり。
ほとんど記憶のとおり。
やっぱり、
メーカー名は見当たらず。
メーカー名は見当たらず。
ただ、
思いのほかケースサイズが小さかった事に気付く。
思いのほかケースサイズが小さかった事に気付く。
それもそのはず、
子供用なんだよね。
子供用なんだよね。
ベルトは1ピースタイプだったかな。
何にしても、
今の手首には小さすぎる。
今の手首には小さすぎる。
不動だというので、
早速裏蓋を開けたところ、
早速裏蓋を開けたところ、
アンクル部の雁木車の歯にあたる部分のツメが、
消耗(または破損)しており、
テンプが動かない状態。
消耗(または破損)しており、
テンプが動かない状態。
その昔故障したのと、
同じ理由。
同じ理由。
壊れやすいパーツなんだね。
故障の箇所がわかっていても、
直せるだけの道具もパーツもスキルもないので、
下手にいじるのはやめ、
直せるだけの道具もパーツもスキルもないので、
下手にいじるのはやめ、
実用目当てで買った訳でもないので、
またしばらく、
眠っておいてもらう事にしました。
眠っておいてもらう事にしました。
動かなくとも、
いいのですよ。
いいのですよ。
動かぬ時計にも、
役目はあるのです。
役目はあるのです。
とは言え、
動くに越した事はないけどねwww
森山田