どう受け止めればいいのだろうか。

加藤和彦氏が人生に終止符を打ってしまった。

忌野氏の時も悲しかったが、
少し違う。

音楽家としての最後のニュースがこれでは、
悲しすぎる。


間違いなく日本音楽界の重鎮で、
多才な方であった。

それがこのところスランプであったという。

計り知れぬ苦労があったのであろう。

燕雀安知鴻鵠之志哉。

真実の程はもう解らない、
我々に知る術はない。




氏の関連作品で、
最後に買ったのは、

Sadistic Mica Band LIVE In Tokyo
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三代目ヴォーカルに木村カエラを迎え、
再々結成された、
Sadistic Mica Bandのライブアルバム。

ミカバンドは、
加藤ミカの時も、
桐島カレンの時も聞いてきた。

いつの作品を聞いても、
斬新で無双。

発売から二年後、
こんな気持ちで、
手に取ることになろうとは。



テレビでパチンコのCMが流れている。

超時空要塞マクロス。

くしくも流れているのは、

「愛・おぼえていますか(飯島真理)」(1984)

リン・ミンメイが歌っているこの曲も、



数多い加藤氏の作品の中の一つ。





そういえば、



ヨッパライは、
帰って来た、



トノバンよ、



帰って来てはくれまいか。



天国の話を土産に。










森山田