どうも時計の分解が気に入ったようで、

本日は「二個一」に挑戦してみました。


前から、
気になって、
気になって、
しょうがなくて、

デザインに惚れて、
買ったはいいが、
動かない、

「電磁テンプ」式の時計。


2ヶ月前くらいに、
修理できないもんかと、
時計屋に持っていったら、

パーツ無いのを言い訳に、
けんもほろろにされてしまった厄介者。



「いつかは」と、

思いたったのが、
先程で、

連休をいいことに、
夜更かしです。


ベースにする時計と、
部品取りにする時計、

同時進行的にバラしてみたところ、

意外にも簡単に不動の原因発覚。


それがこれ。
(問:何のパーツでしょう?)
イメージ 1



折れてたのね。


いや、
よく見つけた。

師匠もいなければ、
リペアガイドや参考書もない、
時計修理歴わずか数日のズブの素人くせに、

なんだか、
才能あんじゃないのかと夢見る程の勘の良さ。


早速部品取り変えて、

装着。


電池入れて、



おお、


動いた。

こんな針の動き方するんだ。
ちと感動。


こんな簡単に直っていいのか?

運が良かったな。


イメージ 2



裏蓋もシースルーにしちゃったよ。


ちなみに、
ベースにしたのは、
Hamilton-Ricoh製「Electric」。
ムーブメントは555E。

部品取りは、
Hamiltom製「RP SPECIAL」。
ムーブメントは505。


破損部が共通パーツで良かった。

でも本当は「RP SPECIAL」ベースで直したかったなぁ。
いつか書いた「ベンチュラ」のオリジナルと同じメカなんだよね。

でも状態がなぁ。





電池の電圧あってないから、
相当時間進みそうなで、
調整しながら使わないとな。






にしてもさ、
ネジ飛ばして修理しながら思ったんだけど、

イメージ 3


昭和六十四年の硬貨と、
その穴に入ってる時計のネジ、



無くなった後で、
探しやすいのは、





どっち?









森山田