先週末、
日本三大名園の一つ、○楽園に行ってきました。
お天気もよく、地元のNHKの放送局が中継に出てるような、
のどかにもそれなりの賑わい(?)でした。

さすがに築庭300年を越える特別名勝だけあって、
どこもよく手入れされて(まあ入場料かかるんですが)いて、広く敷かれた芝には、
寝そべったり、読書したり、ちょいピクニックにお弁当食べてる人がいました。
舞台では能楽も行われていました。
植物も多くて空気がよかったです。
季節がら、紅葉が三色(赤・黄色・緑)に色づき、見頃でした。

地元のボランティアの方が各所にいて、案内や管理をしており、
当日は庭園の東にある8畳ほどの「新殿(しんでん)」が開放されていて、
「どうぞー。」なんて言われましたので、のこのこ上がり込み、
そこから西を望むとまたこれもよい眺めでした。
横に広さを持つ木々の色づく庭園に「唯心山(ゆいしんざん)」が縦へと視線を運ばせます。
目の前にはこれまたキレイに刈り込まれた茶畑があり、園内の茶屋で出しているそうです。
(あぁ、ココの茶屋の吉備団子はあんこ入りでした。園内限定土産とか。)
ただ一つの難点は、
その地元のボランティアおぢさんとも「何とも興ざめだよねぇ」って話したんですが、
向こうに高層ビルが視界に入ってきます。
景観ってのは街全体の協力がないと難しいのね。

さてこの庭園、横に川が流れています。
というより、川の中州に庭園があるといった方が正確かもしれません。
よって園内至る所に水路があります。
そしてそこを簡素に石や橋が渡してあります。
通路ですから渡りますよね。
相方と私はこういう状況に心惹かれるのです。

「落ちてみてぇ☆」 

いえ、全身「ザブン」といきたいわけではありませんが、
片足、せめて弁慶あたりまで「ジャブ」っといきたいのです。

学生の頃より「側溝」「池」「作業口」「ゴミ箱」「必修科目」と落ちてはイカンものに落ち続け、
特攻野郎Dチームと呼ばれた所以がそこにあるのです。
だがしかし今日の靴はレザー、パンツもフォーマル。
話し合いの結果「本日は中止!」となりました。
               ( ´_ゝ`)(´<_`  ) 流石だよな俺ら。
            
大人になったものです。


帰りに来園記念メダルを買いました。
日付も微妙な位置に打ち込まれています。
代金は相方に払わせたままです。


オトナになったものです。


(森)