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のたっしーのブログ

一生懸命走ってるしがないボートレーサーです。
なので、不本意ながらその分オッズは高いです。
ブログは公営ギャンブル部門にしてみましたが、特にレースの話は書いてないです、ただの徒然日記です。
ヒマつぶし感覚で流し読みして頂けたら幸いです。

さてさて皆さまお久しぶりです。
最近はあまり旅行をしてなくて、したとしても作家の講演会などで特に面白いネタはない日々を送っておりました。

が、久しぶりに関東の斡旋が入りましたので、後泊がてら前から興味があったところに行ってきました!

それは...













































コンセプトカフェ
なんのコンセプトかというと、執事
羊、じゃないよ?執事喫茶。
(口頭で話すと猫カフェの羊バージョンかと間違えられる)

簡単に説明すると、お客さんはお嬢様や旦那様、はたまたおぼっちゃま。
(以下お嬢様で統一)

お店はお嬢様であるお客さんの屋敷で、執事は帰ってきたお嬢様に食事や飲み物もてなしてくれる、といった設定。

わたしの大好きな作家である朝井リョウさんのエッセイで存在を知り、いつか行ってみたいなーと思い始めて数年が経ったものの、毎日ネットで受付開始と共にすぐ予約が埋まってしまい、なかなか来る事が出来なかった。

なので今度こそは!と気合いを入れて夜中の0時に携帯を握りしめ、ジャニーズのコンサートチケットばりに素早く予約して今日を迎えた。

お店は池袋にあるのだが、福岡から繰り出してきた田舎者のわたしは、池袋といえば東京23区内だし若者の都会と思っていたのだが、


どうも駅周辺から様子がおかしい。
秋葉原を彷彿とさせるアニメキャラに囲まれたところに、その喫茶店はあった。


スワロウテイルという執事喫茶。
やっぱり人気らしく、予約はほぼほぼ満席。


興味あって、とか言う生温い気持ちで来た人は地下牢にブチ込まれるんじゃないかとビクビクしながら階段をおりると、すでに執事っぽい人が待ち構えていて、予約の名前を告げる。

わたしの後から1人で来た女の子は





























「ただいま。○時に帰るって電話しておいた、クリスティーンよ」
と名乗っており、いきなりプロのお嬢様感をまざまざと見せつけられ、怯んでしまった。

しかし、ここはコンセプトカフェ。
その世界観に入り込めない弱者はただの辱めを受ける事になる。
わたしは千の仮面を持つと言われる天才女優、北島マヤよ!そう自分に言い聞かせると、じいや風の執事に導かれ、屋敷に入った。

荷物をお預かりしますね、とじいやの腕にぶら下げられた到底お嬢様のバックとは思えないカンガルーのイラストが貼り付けられたリュックは、屋敷に来る前に寄った新大久保の韓国コスメでパンパンになっていた為、じいやの腕はプルプルしていた。
じいやゴメン。

赤い絨毯の敷かれた通路を歩いて行くと
「お帰りなさい、お嬢様!」
とすれ違う執事に全員に歓迎された。

その中から1人の執事が
「本日お嬢様の担当をさせて頂きます、Nです」
(一応、名前は伏せておきます)
そう言うと、やまと学校の訓練生ばりにキレのあるお辞儀をして、席まで案内してくれた。

屋敷ではスマホの使用は禁止されていたので、ここからは完全に想像で楽しんで頂きたい。

ちなみにスマホ禁止以外にもルールは結構あり、トイレに行く時やティーポットから勝手にお茶を注ぐのは禁止。

用を足してトイレから勝手に席に戻るのも執事の案内を待たなければならず、勝手にスタスタ戻ると「お嬢様!!」と血相を変えて突進してくるらしい。(エッセイ情報)

何か用がある時は、テーブルに置かれた鈴をチリンチリンと鳴らして待つ、といった逆に縛り付けられまくりの屋敷であった。


わたしを担当してくれたNは、
「メニューをお持ちしますね」
と言って、奥に引っ込んでいった。

その間に周りを見渡すと、フロアにいる数名の執事たちはお嬢様に付きっきりな訳ではなく、お嬢様はそれぞれ本を読んだり、執事と談笑したり、うっとりとした眼差しで働く執事を見つめたり、様々であった。

メニューを手にしたNが戻ってきて、屋敷のルールなどの説明をしてくれた。
注文しようとメニューを見てもお洒落な料理や横文字ばかりでよく分からなかったので、

「すいません、初めてなんでちょっと分からないんですけど...」
と恐る恐る告げると、Nは慌てて
「そんなことございませんよ!!お嬢様は十数年ぶりのご帰宅で色々とお忘れになられているだけですよ!!!!」
と半ば強引に設定を押し付けてきた。

わたしも瞬時にハッとし、
「あぁ!そうでしたね!わたしとした事が不覚にも、自分の屋敷を忘れていました!」
と乗っかってみたものの、やっぱり恥ずかしくなって「懐かしいですね〜」などとのたまいながらパラパラとメニュー選びに逃げた。

取り敢えず1番無難そうなティーセットを頼んだものの、ティーも50種類くらいあってよく分からなかったので
「風味が甘めの紅茶はどれですか?」
と聞くと、
「お嬢様は幼少期から甘いものがお好きでしたもんね」と生粋の糖分大好きデブだった過去を告げられた。


〜つづく〜