クラスの女の子に、クレープを食べに行こうと誘われた。
駅前に美味しいクリームブリュレが食べられるクレープ屋さんがあるらしい。
クリームブリュレは絶品なのだけれど、
そこのお店が怖いみたい。
というのは、お店もほそおい道を入った所にあって、店内も狭くて暗いとか。
それよりも、そのお店の店員さん。
ふくよかで、でもどこか陰気なオジサン。
一人で切り盛りしているみたい。
みんな、そのオジサンが怖いって言うの。
「高校名とかすごいしつこく聞いてくるの」
「お店の公式Twitterみた?フォロー欄みんな女の子ばっかりなんだよ」
「あのオッサンは絶対JKマニアだよ」
「食べてるトコニヤニヤしながらすごい見てくるから食べにくい」
「ブリュレはおいしいけどあのオジサンが作ったって考えると嫌だな」
酷いなと思った。そんなこと聞いたら怖くなったけど。
でも私、クリームブリュレクレープ、すごく食べたかったから行ったの。
中学の頃、同じクラスだった男の子と一緒に。
半ば強引に誘った。
その男の子は、そこのクリームブリュレ嫌いなんだって。何か嫌な味らしい。何か嫌な臭いがするって。
でも、まあ半ば強引に連れた。
確かに、お店は噂通り狭くて暗かった。
オジサンも何となく怖かったけど、男の子と一緒にいたから安心だった。何となく怖いのは、悪い噂ばかり聞いていたからそのイメージが拭えずにいるからだと思った。
オジサンが私たちにクリームブリュレを運んでくる。
なんとも美味しそうな匂いがして、私は一口ぱくりと食べる。
んー美味しいっ!
んん、でも何だか後味が変。
美味しいけど、甘いものにこの味はいかんなって感じの。
どこかで食べたことある?嗅いだことがある?
そんな匂いがして、
強引に誘った男の子に、
「どっかで食べたことあるよこれ」と言った。
男の子は、うっ、、とした顔をして、
「クリームブリュレか」と呟いた。
男の子のその発言、意味が分からなかったけど、次の瞬間ほんとにゾッとしたの。
ものすごい視線を感じて、視線が送られてくる所を探したらオジサンがニタニタしながら私を見て、
口ぱくで何か喋りかけてきた。
たぶん、
「美味しいかい?」って。
駅前に美味しいクリームブリュレが食べられるクレープ屋さんがあるらしい。
クリームブリュレは絶品なのだけれど、
そこのお店が怖いみたい。
というのは、お店もほそおい道を入った所にあって、店内も狭くて暗いとか。
それよりも、そのお店の店員さん。
ふくよかで、でもどこか陰気なオジサン。
一人で切り盛りしているみたい。
みんな、そのオジサンが怖いって言うの。
「高校名とかすごいしつこく聞いてくるの」
「お店の公式Twitterみた?フォロー欄みんな女の子ばっかりなんだよ」
「あのオッサンは絶対JKマニアだよ」
「食べてるトコニヤニヤしながらすごい見てくるから食べにくい」
「ブリュレはおいしいけどあのオジサンが作ったって考えると嫌だな」
酷いなと思った。そんなこと聞いたら怖くなったけど。
でも私、クリームブリュレクレープ、すごく食べたかったから行ったの。
中学の頃、同じクラスだった男の子と一緒に。
半ば強引に誘った。
その男の子は、そこのクリームブリュレ嫌いなんだって。何か嫌な味らしい。何か嫌な臭いがするって。
でも、まあ半ば強引に連れた。
確かに、お店は噂通り狭くて暗かった。
オジサンも何となく怖かったけど、男の子と一緒にいたから安心だった。何となく怖いのは、悪い噂ばかり聞いていたからそのイメージが拭えずにいるからだと思った。
オジサンが私たちにクリームブリュレを運んでくる。
なんとも美味しそうな匂いがして、私は一口ぱくりと食べる。
んー美味しいっ!
んん、でも何だか後味が変。
美味しいけど、甘いものにこの味はいかんなって感じの。
どこかで食べたことある?嗅いだことがある?
そんな匂いがして、
強引に誘った男の子に、
「どっかで食べたことあるよこれ」と言った。
男の子は、うっ、、とした顔をして、
「クリームブリュレか」と呟いた。
男の子のその発言、意味が分からなかったけど、次の瞬間ほんとにゾッとしたの。
ものすごい視線を感じて、視線が送られてくる所を探したらオジサンがニタニタしながら私を見て、
口ぱくで何か喋りかけてきた。
たぶん、
「美味しいかい?」って。