人が勝手によこした手紙を、読むも読まぬも、こちらの勝手だろうと思う。
書留とか配達証明とか云う郵便の規則は、郵便を受け取るまでの保証であって、
受け取った物を当方に読ませる強制力はなさそうである。
- 内田百鬼園先生

あーあ。
めんどくさ。
あー今日はぁ。
何か書くかなぁ。
マジで書くことないなぁ。
正直ちびりますなぁ。
この無内容な僕の人生。
グダグダでっせ。
まーなんか罰ゲームみたいな
恥ずかしい文章ばっか書いててもしょうないしなぁ。
しっかしなぁ。
何書けば許されんだろうなぁ。
「ウソついたら地獄行きやで」
って親に言われてたよなぁ。
もう完璧に地獄行きよなぁ。
だからもうウソつき放題なんかなぁ。
しかしなぁ。
自分のことはいいけど
いったい誰が天国に行けるかだけでも
親に教えてもらえばよかったなぁ。
お前はどうやねん、
と。
お前も地獄行きやないか
と。
あー、ええわ。
どうでもええ。
そんなことよりもっと大事な話があるはずだ。
いや。
ないわ。
ないなぁ。
まぁだいたいどっちでもええもんなぁ。
阪神が勝ってもロッテが勝ってもなぁ。
あ、そう。
で全部片づけられるもんなぁ。
もう野球のルールわからへん。
とか言ってもええしなぁ。
自由やなぁ。
まぁ野球のルールは知ってるけど。
しかし。
どっちでもええことがいっぱいあるなぁ。
自分の血液型とかもどっちでもええなぁ。
別に明日から急にB型とかRH-のO型とか
緑色とかなんとか
なんかもう良くわからんもんになっても。
どっちでもいいし。
もう地球が滅亡しても
自転がめっちゃ早くなっても。
自転が逆回りになっても。
明日って言う名前が今日になって。
今日って言う名前が明日になっても。
まーなんとなくやってけるんじゃないかと。
思われることなきにしもあらず。
地獄行きでもなんでもいいわ。
つって。
何の話やっけ。
いやいや。
何の話かも決まってなかったところでしたわ。
もうこんなもんで。
いいかぁ。
こんな文章だったら
毎日書いてもいいわ。
とか言っても。
不毛すぎて死んじまうな。
というわけで。
地獄行きになったり
死んじまったりする前に。
ブログなんか。
やめちまえ。
とか。
誰かに言われたい。
書留とか配達証明とか云う郵便の規則は、郵便を受け取るまでの保証であって、
受け取った物を当方に読ませる強制力はなさそうである。
- 内田百鬼園先生

あーあ。
めんどくさ。
あー今日はぁ。
何か書くかなぁ。
マジで書くことないなぁ。
正直ちびりますなぁ。
この無内容な僕の人生。
グダグダでっせ。
まーなんか罰ゲームみたいな
恥ずかしい文章ばっか書いててもしょうないしなぁ。
しっかしなぁ。
何書けば許されんだろうなぁ。
「ウソついたら地獄行きやで」
って親に言われてたよなぁ。
もう完璧に地獄行きよなぁ。
だからもうウソつき放題なんかなぁ。
しかしなぁ。
自分のことはいいけど
いったい誰が天国に行けるかだけでも
親に教えてもらえばよかったなぁ。
お前はどうやねん、
と。
お前も地獄行きやないか
と。
あー、ええわ。
どうでもええ。
そんなことよりもっと大事な話があるはずだ。
いや。
ないわ。
ないなぁ。
まぁだいたいどっちでもええもんなぁ。
阪神が勝ってもロッテが勝ってもなぁ。
あ、そう。
で全部片づけられるもんなぁ。
もう野球のルールわからへん。
とか言ってもええしなぁ。
自由やなぁ。
まぁ野球のルールは知ってるけど。
しかし。
どっちでもええことがいっぱいあるなぁ。
自分の血液型とかもどっちでもええなぁ。
別に明日から急にB型とかRH-のO型とか
緑色とかなんとか
なんかもう良くわからんもんになっても。
どっちでもいいし。
もう地球が滅亡しても
自転がめっちゃ早くなっても。
自転が逆回りになっても。
明日って言う名前が今日になって。
今日って言う名前が明日になっても。
まーなんとなくやってけるんじゃないかと。
思われることなきにしもあらず。
地獄行きでもなんでもいいわ。
つって。
何の話やっけ。
いやいや。
何の話かも決まってなかったところでしたわ。
もうこんなもんで。
いいかぁ。
こんな文章だったら
毎日書いてもいいわ。
とか言っても。
不毛すぎて死んじまうな。
というわけで。
地獄行きになったり
死んじまったりする前に。
ブログなんか。
やめちまえ。
とか。
誰かに言われたい。
神の名は無意味。世界にとってほんとうの神は愛なのだ。
- アパッチ族の格言

まー別に。
書かないって決めてたわけじゃない。
書けないってわけでもない。
まー何となく。
やらなくなって。
やめてしまうことってあるじゃないですか。
だんだん連絡とらなくなって。
そのうち疎遠になるトモダチみたいに。
物事には何でも始まりがあって。
終わりがあるわけさ。
何かをやってるときには必ず
終わり方を考えるべきなのかもしれない。
こんなブログもいつかは終わるんだろうな。
って。
Not foundとか表示されたりして。
それ見てチッとか舌打ちして
違うページにアクセスするんだろうな。
って。
僕とあの子がもう会わないみたいに。
同じ空の下にいながら
地球の端っこと端っこに別れてしまって
音信不通になるんだなって。
まー当たり前の話。
けど終わり方って
あんま考えてないですよね。
いつどうやって
どんな風に終わるかとか。
たいていのことは
あーあれが最後だったよなー。
とか後から思い出すだけですよ。
無意識のうちに
お別れしているわけですよ。
もしかすると
今日も誰かに何かに
お別れしたかもしれない。
あくまで不可避的に。
まったく選択する意図も
意識もないままに。
あん?
ちがうな。
こんなことが言いたいんじゃないですね。
だから何だ?
って感じですね。
つーか。
まー。
何が言いたいのか。
まったくわからないのですが。
わからないまま。
時間が過ぎて。
そのうち人生終わってく。
だな。
って。
こんな文章も。
何が言いたいのか
サッパリわからんままに。
そのうち終わる。
---------------------------------
T.Hobson(1544?-1631)
客に扉の一番近くの馬しか選ばせなかった
英国の貸馬車屋
Hobson's Choice
出されたものを取るか取らないかだけで、
選り好みの許されない選択のこと
---------------------------------
- アパッチ族の格言

まー別に。
書かないって決めてたわけじゃない。
書けないってわけでもない。
まー何となく。
やらなくなって。
やめてしまうことってあるじゃないですか。
だんだん連絡とらなくなって。
そのうち疎遠になるトモダチみたいに。
物事には何でも始まりがあって。
終わりがあるわけさ。
何かをやってるときには必ず
終わり方を考えるべきなのかもしれない。
こんなブログもいつかは終わるんだろうな。
って。
Not foundとか表示されたりして。
それ見てチッとか舌打ちして
違うページにアクセスするんだろうな。
って。
僕とあの子がもう会わないみたいに。
同じ空の下にいながら
地球の端っこと端っこに別れてしまって
音信不通になるんだなって。
まー当たり前の話。
けど終わり方って
あんま考えてないですよね。
いつどうやって
どんな風に終わるかとか。
たいていのことは
あーあれが最後だったよなー。
とか後から思い出すだけですよ。
無意識のうちに
お別れしているわけですよ。
もしかすると
今日も誰かに何かに
お別れしたかもしれない。
あくまで不可避的に。
まったく選択する意図も
意識もないままに。
あん?
ちがうな。
こんなことが言いたいんじゃないですね。
だから何だ?
って感じですね。
つーか。
まー。
何が言いたいのか。
まったくわからないのですが。
わからないまま。
時間が過ぎて。
そのうち人生終わってく。
だな。
って。
こんな文章も。
何が言いたいのか
サッパリわからんままに。
そのうち終わる。
---------------------------------
T.Hobson(1544?-1631)
客に扉の一番近くの馬しか選ばせなかった
英国の貸馬車屋
Hobson's Choice
出されたものを取るか取らないかだけで、
選り好みの許されない選択のこと
---------------------------------
花束を持っていたら
何か花瓶になりそうなものをこしらえるものだ。
どうしても語りたい話を語るのは
その話を語りがいのあるものにしておくためだ。
- リチャード・パワーズ

“じゅーえん”は
自分で髪の毛を切っていた。
毎月最初の日曜日の朝に
洗面台の前に立って
近所の文房具屋で買った
ピンク色のハサミで
チョキチョキ自分の髪の毛を切るのだ。
中学生で不器用で大雑把な
“じゅーえん”だったから
いつも仕上がりは
ギザギザで不揃いな
ショートカットになった。
爆撃を受けた後みたいな
彼女の髪型を見るたび
僕はドギマギした。
ー美容院とか行かないの?
僕は聞いた。
ー何で?
いつも彼女は素っ気なく答えた。
何も言えなかった。
髪型がグシャグシャでも
ジャージしか服を持ってなくても
依然として彼女は
クラスで一番の美少女だったからだ。
可愛さっていうのは絶対なのだ。
彼女のお父さんが死んだとき
僕と彼女は病院の待合室にいた。
お医者さんが来て
お父さんの死を告げると
彼女は僕の手をギュッと握って
医学の限界だよね
と乾いた声で言った。
数ヶ月後に
彼女はお母さんの実家に引っ越し
僕らは永久に会えなくなった。
10年以上が経って
外来で訪れた病院で
偶然にも僕は彼女に会った。
診察室に入ってきた僕を見て
聴診器を首からぶら下げた彼女は
よっ!と手を挙げて言ったのだ。
左手には婚約指輪が
キラキラ光っていた。
診察が終わって
カルテをサラサラ書きながら
素っ気なく彼女は言った。
ーふじやんってさぁ
私の名前おぼえてる?
彼女の名前はジュンコだった。
僕は言った。
ー“じゅーえん”でしょ
僕は彼女が大好きだった。
忘れるもんか。
可愛さっていうのは絶対なんだ。
何か花瓶になりそうなものをこしらえるものだ。
どうしても語りたい話を語るのは
その話を語りがいのあるものにしておくためだ。
- リチャード・パワーズ

“じゅーえん”は
自分で髪の毛を切っていた。
毎月最初の日曜日の朝に
洗面台の前に立って
近所の文房具屋で買った
ピンク色のハサミで
チョキチョキ自分の髪の毛を切るのだ。
中学生で不器用で大雑把な
“じゅーえん”だったから
いつも仕上がりは
ギザギザで不揃いな
ショートカットになった。
爆撃を受けた後みたいな
彼女の髪型を見るたび
僕はドギマギした。
ー美容院とか行かないの?
僕は聞いた。
ー何で?
いつも彼女は素っ気なく答えた。
何も言えなかった。
髪型がグシャグシャでも
ジャージしか服を持ってなくても
依然として彼女は
クラスで一番の美少女だったからだ。
可愛さっていうのは絶対なのだ。
彼女のお父さんが死んだとき
僕と彼女は病院の待合室にいた。
お医者さんが来て
お父さんの死を告げると
彼女は僕の手をギュッと握って
医学の限界だよね
と乾いた声で言った。
数ヶ月後に
彼女はお母さんの実家に引っ越し
僕らは永久に会えなくなった。
10年以上が経って
外来で訪れた病院で
偶然にも僕は彼女に会った。
診察室に入ってきた僕を見て
聴診器を首からぶら下げた彼女は
よっ!と手を挙げて言ったのだ。
左手には婚約指輪が
キラキラ光っていた。
診察が終わって
カルテをサラサラ書きながら
素っ気なく彼女は言った。
ーふじやんってさぁ
私の名前おぼえてる?
彼女の名前はジュンコだった。
僕は言った。
ー“じゅーえん”でしょ
僕は彼女が大好きだった。
忘れるもんか。
可愛さっていうのは絶対なんだ。
何事も最終的には遊びであり、ひまつぶしなのである
だから楽しいのはあたり前であり、孤独なのは当然なのだ
- YO-KING

土曜日はピアノの日だった。
午前中に授業が終わると、
家に帰って昼ご飯をすませ
1時から先生の家に行って、
レッスンを受けた。
ハノンにチェルニー、
ブルクミュラーにソナチネ、
バッハにベートーベン。
ピアノのレッスンは、
好きでも嫌いでもなかった。
いつの間にかやってたから、
ずっとやってただけ。
ある日、僕は楽譜の上に
大きな落書きをした。
バカボンパパの顔を、
バッハのインベンションの
楽譜に書き殴ったのだ。
意味なんか何にもない。
ただ書きたかっただけ。
レッスンの最中に楽譜を開いて、
でっかいバカボンパパの顔を発見すると
先生は鼻の頭を人差し指で
ぽりぽりとかき、
はーと大きなため息をついて
こう言った。
ーんとね、今日は外でお話しましょう。
って。
先生は女子大生だと思っていた。
けど本当に女子大生だったかどうかは
よくわからない。
僕にとって年上でキレイな女の人は
全員女子大生だっだのだ。
先生に連れられて街を歩く。
僕の小学校があり、公園を過ぎて、
美術館、動物園、そしてお城。
歩きながら先生は何にも言わなかった。
お城がよく見える公園まで来ると
ここに座ろっか、
と先生は公園の芝生を指さした。
芝生の上に座って先生と一緒に
お城を眺めながら僕は黙っていた。
そして野球のことを考えた。
レッスンの終わった後、
3時からは少年野球の練習だった。
学校のグラウンドに着いたら
ストレッチして、ランニング。
キャッチボール、トスバッティング
それからシートノック。
野球の練習のことを考えていると
不意に先生が言った。
ーいくら頑張ってもね。
ダメなものはダメなの。
わかる?
もちろん、何にもわからなかった。
何と答えればいいのかわからずに
僕は黙っていた。
しばらくすると先生は泣きだした。
ー私のことが嫌いなの?
と彼女は泣きながら言った。
僕は黙っていた。
ただキレイな横顔を眺めて
この人もいつか結婚するのかな
とぼんやり考えていた。
僕はそのとき10歳で、
未来は永遠だった。
太陽は美しく輝き、
空はどこまでも澄んでいた。
僕は彼女の次の言葉を待っていた。
だから楽しいのはあたり前であり、孤独なのは当然なのだ
- YO-KING

土曜日はピアノの日だった。
午前中に授業が終わると、
家に帰って昼ご飯をすませ
1時から先生の家に行って、
レッスンを受けた。
ハノンにチェルニー、
ブルクミュラーにソナチネ、
バッハにベートーベン。
ピアノのレッスンは、
好きでも嫌いでもなかった。
いつの間にかやってたから、
ずっとやってただけ。
ある日、僕は楽譜の上に
大きな落書きをした。
バカボンパパの顔を、
バッハのインベンションの
楽譜に書き殴ったのだ。
意味なんか何にもない。
ただ書きたかっただけ。
レッスンの最中に楽譜を開いて、
でっかいバカボンパパの顔を発見すると
先生は鼻の頭を人差し指で
ぽりぽりとかき、
はーと大きなため息をついて
こう言った。
ーんとね、今日は外でお話しましょう。
って。
先生は女子大生だと思っていた。
けど本当に女子大生だったかどうかは
よくわからない。
僕にとって年上でキレイな女の人は
全員女子大生だっだのだ。
先生に連れられて街を歩く。
僕の小学校があり、公園を過ぎて、
美術館、動物園、そしてお城。
歩きながら先生は何にも言わなかった。
お城がよく見える公園まで来ると
ここに座ろっか、
と先生は公園の芝生を指さした。
芝生の上に座って先生と一緒に
お城を眺めながら僕は黙っていた。
そして野球のことを考えた。
レッスンの終わった後、
3時からは少年野球の練習だった。
学校のグラウンドに着いたら
ストレッチして、ランニング。
キャッチボール、トスバッティング
それからシートノック。
野球の練習のことを考えていると
不意に先生が言った。
ーいくら頑張ってもね。
ダメなものはダメなの。
わかる?
もちろん、何にもわからなかった。
何と答えればいいのかわからずに
僕は黙っていた。
しばらくすると先生は泣きだした。
ー私のことが嫌いなの?
と彼女は泣きながら言った。
僕は黙っていた。
ただキレイな横顔を眺めて
この人もいつか結婚するのかな
とぼんやり考えていた。
僕はそのとき10歳で、
未来は永遠だった。
太陽は美しく輝き、
空はどこまでも澄んでいた。
僕は彼女の次の言葉を待っていた。
