西新井大師の指輪。 その2 | not simple

西新井大師の指輪。 その2

女性に案内され、とあるマンションの一室に招かれた私たち。

おじゃましまーすと玄関を入り、リビングに通されると…


!!!

すっげー近い位置でテレビをガン見するお坊さま。テーブルの上には綾小路きみまろのカセットテープとおぼしき代物が…

なにこのゆるーーーい雰囲気。面白いぢゃないか。


『あ、おはよー』とテレビを消しながら私たちに挨拶するお坊さま。
リラックスのお手本みたいな人だ。


おもむろに座布団をすすめられ、まずは私から。

干支を伝えた後(私は1月生まれのため、前の年の干支になるそうです)、サイズも伝えていないのに、数あるリングの中からひとつを選び、左手の中指にサッと指輪をはめる。水晶玉の上に手をのせるよう促され、お経を唱えていただく。

その後手の平をなにやらぷにぷにと押し、『ひっこみじあんだね。』と言うお坊さま。
『つかひきこもりっス』と心の中でこたえる私。

『今年は仕事運がいいねー、恋愛運も上がってるよ』とのこと。仕事運がいいのは素直にうれしい。

そして。
『メールのやりとりだけで相手を判断しちゃだめだよ。ちゃんとデートして、相手の目をみて話をしたら、優しさとか仕事に対する真面目な姿勢とかわかるんだから』とキッパリ言うお坊さま。

ドキーン!
思い当たる節ありまくりなんですけど。
アタシの手の平、なんか見えてるわけ?!

動揺する私に、『相手ができたら連れていらっしゃい、みてあげるから』とクールに言うお坊さま。

干支のお守りを『お財布に入れておくように』と授かり、これで私の番は終了。

出産を控えた友人に指輪を贈りたい旨(縁結び効果もあるが、厄除けにもなると聞いたため)を伝え、彼女の指輪のサイズと干支を伝えると、指輪に念をこめてくださった。

これで安産間違いなしだよ、もっちー!


そして、友人の番。

『あんたもひっこみじあんだねぇ。積極的にならないと。運気はいいよ!自信を持ってね!!!』と言われておりました。


正味5分程度でお値段3000円。

やり遂げた達成感と、清々しい高揚感でマンションを後にする三十路二人組でありました。


指輪を身につけた、友人Y姫の図↓



帰宅後『なんであんた西新井なんか行ったの』と母親につっこまれスルーしていると、『さては縁結びだね』と図星。

『縁結びに行って、いろいろ紹介してもらって、そのたびお断りしているようじゃ意味ないんだよ』と、さらに図星。


あんたもなんか見えてるんかい…