男女二人組で演技をする方式だったのですが、
その相手方の女優が、台本を渡されて今まさに演技を始めようとしていた時に、
事もあろうに“プッ”と屁をこきやがりました。
いや別に彼女の尻に顔を近づけて確認した訳じゃないので、
そりゃ確実に彼女が屁をこいたと言い切れる訳じゃありません。
ですが私の左側、つまり彼女の位置から確実に“プッ”という小さな音が聞こえたんです。
私は一応無視しました。
相手は女優。聞こえなかったフリをしてあげた方が彼女も嬉しいだろうと。
彼女からもちょっと動揺している様子がありありと伝わってきたので、
私は『聞こえてませんよ~』と台本に集中しているかのように下を向いたままでした。
しかーし!
そんな私の思いやりを全く無視し、彼女からさらに大きな“ブピッ”“バホッ”という音が。
さらに彼女は自分の行為がツボにハマったらしく、クッツクッツクッと笑いだす始末…。
私は唖然とし、反射的に今まで敢えてしっかりと見ていなかった彼女の顔を見てしまいました。
すると、若き日の つみきみほ さんのような正統派美人。
私はただただ「こ―ゆー場合、どうしたらいいんだ…?」と戸惑うばかり………。
という夢を見ました。
何だこれ?何の暗示だ!?
いや、そもそも暗示でさえあるのか!?
どーしたんだ俺!?
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