今、北陸がアツい。

 

今年もこの季節がやってきた。

ラブライブ!地方予選の季節である。

 

例年、関東を中心に注目が集まるラブライブ!地方大会の時節であるが、2023年の冬、今こそ取り上げたい地方がある。北陸地方だ。中でも筆者が今最も熱いと感じる学校、『蓮ノ空女学院』を今回は紹介させて頂きたい。

 

『蓮ノ空女学院』は北陸地方、石川県金沢の山中に存在する全寮制の学校。全校生徒数は350名程と多くはないものの、今年度103期生を迎えた、学芸に秀でる由緒正しき名門校である。

 

根強いラブライブ!ファンの方は名前でピンと来た方も多いかもしれない。『蓮ノ空女学院』は、過去にラブライブ!での優勝記録もある、スクールアイドル強豪校だ。

 

ここ数年は鳴りを潜めていたが、今年は入学するやスクールアイドルコネクト(スクコネ)4月度の月間MVPを獲得する日野下 花帆(高1)や、フィギュアスケート界隈では知る人ぞ知るホープ、村野 さやか(高1)の加入を皮切りに、その勢いを増している。昨年の大会で圧倒的な楽曲とパフォーマンスを披露しながらも大会を棄権した話題児二人、乙宗 梢(高2)夕霧 綴理(高2)の名前に見覚えがある方も少なくないだろう。

 

これだけ並べただけでも十二分にアツい『蓮ノ空女学院』が、今更にアツい理由がある。

 

『蓮ノ空女学院』のスクールアイドルは代々ユニットを継承しながら活動を行うことも特色だ。そんな彼女たちは今大会、3組あるユニットそれぞれ別々で北陸大会へ挑む。

 

そう、一校での三国志を選んだのだ。

 

 

スリーズブーケ

左:日野下 花帆(高1) 右:乙宗 梢(高2)

 

 

DOLLCHESTRA (読み:ドルケストラ)

左:村野 さやか(高1) 右:夕霧 綴理(高2)

 

 

みらくらぱーく!

左:大沢 瑠璃乃(高1) 右:藤島 慈(高2)

 

10月に行われた地区予選エントリーライブでは、3ユニットそれぞれが見事なパフォーマンスで観客を魅了。3ユニット全員が北陸大会へと駒を進めた。

(圧巻の予選の様子は是非下記リンクを参照頂きたい)

 

 

これ程までに高水準のユニットを3組も擁する『蓮ノ空女学院』、流石はユニットに特化した強豪校と言わざるを得ない。そんな彼女たちが、この半年で極めてきた各ユニットでの表現、信念を胸に、1組だけが残る大会に挑む。

 

前回のラブライブ!、エントリーライブに挑む直前に『蓮ノ空女学院』の文化祭のステージ上で6人全員で披露した、とある楽曲の歌詞を、是非皆様に紹介したい。ラブライブ!の予選には記録として残らない楽曲、この歌詞を胸に秘めながら、彼女たちがラブライブ!という大会に挑み、そして今日決戦を迎えることを、どうしても本番前の今伝えたいのだ。

 

その楽曲は、こんな歌詞から始まる。

 

一緒に見たいんだ 消えない夢(ドリーム)

I believe!

 

『Dream Believers/蓮ノ空女学院スクールアイドルクラブ』より

 

彼女たち6人の、3組の想いが今日ぶつかる。

切符は1枚。誰が掴もうと、消えない夢があると6人全員が信じている。

 

果たして、どのような結末が待っているのか。全ては本日20時からのラブライブ!北陸地方予選大会で決する。

 

【蓮ノ空バーチャルライブ同時生配信】 103期12月度Fes×LIVE 〜ラブライブ!北陸地方予選大会〜 (12/28 20:00開演) - YouTube

 

是非、彼女たちの、イマしかない煌めきのアツさを共に見届けてほしい。

 

X(旧:Twitter)では、今大会に挑む彼女たちを応援するファンの姿も見ることが出来る。一生に一度しかない2023年のラブライブ!本大会の熱を、あなたと共に感じられたら幸いである。

 

#頑張れ蓮ノ空_北陸予選
#頑張れスリブ_北陸予選
#頑張れドルケ_北陸予選
#頑張れみらぱ_北陸予選

 

2023年12月28日 (文:こじまり)