ラブライブ!虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会 にじよん あにめーしょん第4話
『果林と栞子と将来』 放送!!

 

時は遡り、放送日の1月27日、昼。

 

 

突如、Twitter上に投下された爆撃。

 

その名はロリ果林。

 

スクスタのキズナエピソードで離島出身であることが判明してから、断片的にしか語られることのなかった、幼少期の朝香果林。

(推定:ガキ大将)

 

そのベールがついに解かれる日が来るのだと、TLは震撼。

満を持して放送された第4話はどうだったか? 

そう、

 

神回 でした。

しかもそれは、我々の想像を遥かに超えた、ラブライブ!の根幹ともいえるような大テーマに乗せて届けられたのです。

 

……にじよん、恐ろしい5分アニメです。
島々の神々に感謝を。

 

とりあえず観ましょう(恒例

 

(サムネのショリコチャンカワイイネ!!)ピシッ


それではそろそろ書いて参ります。
例によって、光の先へネタバレ全開になりますので、あしからず! 


🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈🌈

 

 

 

Who is the Fashionista? な雑誌を読んでいる果林から今回は始まりました!

(久保田未夢さんの果林グラビアのパロ画像みたいですね、特定班が早すぎなところも流石は虹ヶ咲です)


 

生徒会長として、生徒のみなさんの相談にも乗ってあげられたらと思いまして!

 

三船 栞子

 

部室でふと、果林の将来の目標について聴く栞子。

その、どこまでもまっすぐで曇りのない理念にあてられて、果林はつらつらと昔の話をし始めます。

 

 

毎日海で遊んだり、島中を駆け回っていた幼少期の果林少年少女。

 

 

しかし、朝香果林は八丈島のスター選手にあこがれるよりも‥‥‥

『都会のモデル』にあこがれるようになったのだ!

 

(八丈島のスター選手って何ですか?

 

 

さて、そんな風にサラッと語られている新事実なんですが。

一旦ここで、”毎日海で遊ぶ”、”島中を駆け回る”ガキんちょを想像してみてほしいんです。

 

多分なんですけど……

髪は海水で痛んでボロボロ

身体は擦り傷切り傷だらけのわんぱく小僧になると思うんですよ。

 

加えて八丈島の強い日差しを全身に浴び続ければ、日焼けしてシミやそばかすになるリスクだってあります。

 

そんな朝香果林が、都会に出て今、読者モデルをやっているという事実。

 

 

この行間には、

彼女のとてつもない努力研鑽があったはずなんです。

 

 

努力しなきゃ、ライバルに追いつけないからね。

 

朝香 果林

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第一期第9話)

 

朝香果林は、努力をしなくてはライバルに追いつけないと自分を評しています。

それは彼女自身が、

自分を”天才”ではないと思っているからこそのはず。

 

島で遊びまわっていた幼少期から、何の苦労もなくモデルになった人間だったなら、この思考回路には絶対にならないでしょう。

朝香果林は絶対挫折や座礁を知る、努力型の先輩のはずです。

 

 

にもかかわらず、この”都会で暮らすカッコいいお姉さん”に憧れた少女は、その行間全てをすっ飛ばして、後輩に語り聞かせるんです。


別に? 私がイケイケだっただけだけど? って。いや、

 

カッコよすぎませんか?

 

 

それで島を飛び出しちゃったってわけ。

 

朝香 果林

 

少しアンニュイ気味に遠くを見つめる一瞬、どれだけのドラマが頭の中を駆け巡ってたでしょう。それはカッコ悪い所を見せたがらない彼女の信念のみが知ることでしょう。

 

 

頼む。絶対面白い。

 

 

そんな風に、都会で暮らすカッコいいお姉さんになる夢を叶えた果林先輩。

彼女は現在、スクールアイドルという新しい夢と出会って奮闘中です。

 

夢を叶えたら、また新しい夢が始まる。

新しい私が始まる。

 

朝香果林さんは、思えばめちゃくちゃラブライブ!スーパースター!!してる存在なのかもしれません。――始まれ!新しい私!

 

 

二期最終回でも、三年生の三学期に演劇部へ仮入部を勧められていました。

 

遅すぎるなんてない。不可能なんてない。

なんですよね、先輩……!!

 

 

そんなカッコいい先輩の姿を見て、夢を語り合う後輩たち……めちゃくちゃいい部室じゃないですか……泣

 

 

その言葉を聞いて、三船栞子の”身の丈”を映す画面作りがとにかくニクイです。

 

 

身の丈に合わないから、夢を諦めていた彼女はもういません。

同じスクールアイドル同好会の部室で、夢を語り合う存在に彼女はなったんです。

 

 

誰かの夢を応援すること、自分の夢を叶えること。

両方やればいいじゃないですかって言われて、あなただからできたことだって言っていた栞子さんが、ですよ。

 

 

生徒会長として。

 

 

スクールアイドルとして。

 

 

ステージの上に立って。

二方向から、彼女に光が差していたように。

 

これから先もずっと、ステージを照らすように。

 

 

この同好会のみなさんと同じように、生徒のみなさんも、やりたいことは一人一人バラバラで。

だけど、情熱は誰もが持っていて。

 

その背中をそっと押してあげられたら。

夢を追いかけている人を応援できたら。

 

私は生徒会長として、スクールアイドルとして、そんな人間になりたいです。

 

私の背中を押してくれた、同好会のみなさんのように。

 

三船 栞子

 

それが、三船栞子の、夢。

 

 

やりたい気持ちがあなたにあるなら、それだって十分適性なんじゃない?

朝香 果林

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第二期第7話)

 

二期7話で、そんな風に声をかけてくれた先輩、やりたいって気持ちだけで島を飛び出して二つの夢を追いかけている先輩と、二人の話として、これ以上ない物語ではないでしょうか。

 

『果林と栞子と将来』

 

改めまして、これ以上に相応しいタイトルがありますでしょうか。

アッパレ!!

 

 

いや、今回のエンディングは流石にこれでは?!!!!!

劇伴が劇伴すぎてマジで始まるかと思いました。

♪ 『あなたと私と私たちの夢』



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さてここからは各キャラクターの気になった所を挙げたいと思います。

 
【聴衆A】


何処からともなくトキメキの波動を察知して現れた。

かわいい。



【聴衆B】


多分、朝香果林の物語に惹かれて現れた。
かわいい。

 

 

【高咲 侑】

 

何気に侑ちゃん、「作曲の道」っていう夢に向かっているんですね。

音楽やりたいっていう夢に明確な道筋が生まれているのがサラッと書かれててひっくり返りました。

 

 

やっぱり難しいのかな。

夢、追いかけるのって。

 

アイドルやるって、そういうことでしょ?

 

自分の夢は、まだないけどさぁ。

 

夢を追いかけてる人を応援できたら。

私も何かが始まる、そんな気がしたんだけどなぁ。

 

高咲 侑

(虹ヶ咲学園スクールアイドル同好会第一期第1話)

 

もう一つの、『あなたと私と私たちの夢』のシーン、今回の栞子さんと全く同じセリフを話していた先輩も、今は作曲の道という、夢に向かって走っているんですよね。

 

 

一時期は、”他世界線の同一存在で出会ってしまったら対消滅する” なんてネタもありましたね。その二人がアニメのその先でこうして夢を語り合って、虹ヶ咲の一員として仲間でライバルをしている……

 

本当に、嬉しいなんてもんじゃないですね。

 

 

【桜坂 しずく】

 

演劇とスクールアイドルという二つの夢を追いかけているしずくちゃんが、今回の聴衆になっていたことも、二つの夢というテーマからな気がしますね。

 


【朝香 果林】

 

ファッション雑誌を読む表情が、口元をぎゅっと結んで真剣な眼差しなのが最高すぎませんか?

優雅にティータイムと洒落込んでいるわけではなく、「ファッション雑誌を読む」という行為は朝香果林にとってあくまで「研究」なんだな、と。

先輩、流石です。

 

 

昔から部屋が散らかっている。

座り方が女の子女の子している。

三つのホクロをセクスィーだと意識し始めたのはいつからなのか語ってくれ朝香。

パンダとの出逢いも語ってくれ朝香。

 

 

祝え!! 

島寿司ブランケットが、彼方ちゃんの枕と同格の神器になった瞬間である!!

 

 

それにしても、自分のやりたいことを追いかけて、単身東京に出てきた経験のある果林さん。

 

この境遇、見覚えがありませんか?

そう、彼女の相方ですね。

 

 

わずか一カ月足らずで彼女が親友とまで豪語するようになるのは、そんな似た境遇故だったかも、しれないですね。

 

出逢いに乾杯!

 

 

島での幼少期という、恥ずかしい話を語り聞かせられる存在でもある同好会の仲間たちと出会えたことも、彼女にとってはかけがえのない財産であることでしょう。
 

【優木 せつ菜】

 

栞子さんが既に生徒会長になっている世界なので、元会長として、三船会長の姿を見守る先輩だったところが最高すぎました。

 

大好きだよ、中川か……元、会長……!!
 

見てくださいよ、この栞子さんのつくっていく虹ヶ咲学園の 未来が楽しみで楽しみで仕方ないんです!ペカー!!と言わんばかりの笑顔!!

 

彼女が託した未来である、三船後輩と、これから卒業して将来へ羽ばたいていく朝香先輩の二人。

 

どこまでも、未来を見つめるあなたの瞳が大好きです。

 

誰かの大好きを応援するってことは、その誰かの過去を肯定して、未来へ行く推進力の後押しをすることでもあると思うんですよね。

 

菜々ちゃんが背中を押し続けた虹ヶ咲学園の未来はきっと明るいって、今日の三船会長を見て思うこともできました。

 

ありがとう、会長たち。

 

 

見てるかい、せつ菜ちゃん。

 

 

栞子さん、立派になったよ……

 

今回の話が、彼女のいない部室で行われたのが、すごくEMOTIONだと思うんですよね。想いが、受け継がれているんですよ……。

いやいたんですけど。

 

二つの夢を追いかけるしずくちゃんよろしく、聴衆Cとしていくらでも出せそうじゃないですか? 出てましたけど。

それでもあえて彼女がこの場にいなかったのは、そういうメッセージなのかな、と。

 

いや、いましたけど。

 


【三船 栞子】

 

湯呑で茶しばくだけで面白い女、再来。

 

 

別の湯呑だ……

部室用に買ったんだ……

 

 

多分世界一やわらかい。


ぷにぷにされても表情変えないしお子ちゃんかわいすンギ……

 

っていうか、あの姉よくやりそうだからもはや普通のこととして慣れっこなのかもしれない。

 




三船おまッ……!!

おまえぇ……!!

なんだそのかわいいポーズはァ!!

誰に習った?!

知ってるぞ生徒会の先輩だろう!! 

あの先輩がよおおおおくやるからなそのポーズ!! 身に沁みて知ってるんだオレは!! あんのあざとかわいい中川がよくやるんだそのポーズは!! あんにゃろお、油断するとすうう~ぐこのポーズしてやがってかわいいんだ本当に!!

 

虹ヶ咲学園の生徒会に一子相伝のぶりっ子ポーズ!!

かわいいぞ三船!!



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今週も前回に引き続き、ガッツリ宣伝です!


 


 

Twitter上でも告知させて頂きました、

コチラのタグ企画『#世界は青いはず』を共同で企画しております!

(詳細は元ツイートをご覧ください!)

 

 

早いもので、あともう5日。

一緒に世界の青さ、確かめに行きませんか?

 

参加方法は『#世界は青いはず』をつけて呟くだけ!

 

毎日18時にTwitterでお待ちしてます♪


……ということで。
にじよん あにめーしょん第4話感想を締めたいと思います。
毎回感想書いていきますので、気が向いたらまたお立ち寄りくださいませ。

それでは!