ラブライブ!スーパースター!!第二話。
「スクールアイドル禁止!?」放送!!

おもしれええええええ!!!!!

いや、ちょっと面白すぎませんか??

無限に試聴が止まらない!!

懐かしき前回のラブライブ!から始まる第二話。

ストーリーはもちろんのことながら、まずはオープニング!!

START!! True dreams

 


明るい曲調なんだけど、なぜだか涙が出てくるような。
もうド真ん中ストレートのザ・ラブライブ!のオープニング!!

初見なんだけど、前世の記憶がフラッシュバックして気が付くと泣いている……

そんな感覚に陥りました。

それはやはり、かつてのオープニングたちを思い出すからかもしれません。

僕らは今のなかで
それは僕たちの奇跡
青空Jumping Heart
未来の僕らは知ってるよ
虹色Passions!

改めて並べると、ラブライブ!楽曲界に君臨する五傑感が凄いですね笑

そんな荘厳な並びに新たな一曲が刻まれました。感慨深い限りです。


……と、オープニングのお話はほどほどに。

ストーリーのお話へ早速参ります。
例によって例のごとく、光の先へネタバレ全開になりますので、あしからず!


🌟 🌟 🌟 🌟 🌟


澁谷かのんの、スクールアイドルへの夜明けが描かれた第二話。

 

『スクールアイドル禁止!?』

このタイトルがすごく気になったんです。(どうした急に

というのも今回。

お話としてはスクールアイドル、禁止されていませんよね。

 

 

本学の方針に沿って、スクールアイドルの活動を禁止はしません。

理事長

 

理事長への談判シーン。

(無印の『理事長への談判』がめちゃくちゃ好きな劇伴というのはこぼれ話)
 

恋の気持ちを汲んだ理事長が、
いきなりのステージで一位という無理難題によって、
「事実上の禁止」を宣告したという大人の狡猾な手ともいえるかもしれませんが。

少なくともそのステージまでの間、練習は自由にさせてくれました。

さて、そんな恋。

 

わからないのですか!?

音楽科があるこの結ヶ丘は、少なくとも音楽に関してはどんな活動であっても他の学校より秀でていないとこの学校の価値が下がってしまいます。

スクールアイドルは、今や多くの学校で活動が行われています。
その状況の中で、あなたたちがこの結ヶ丘の代表として恥ずかしくない成績をあげられますか?

葉月 恋


あの世界における現在の「スクールアイドルのレベルの高さ」を知っているっていうことですよね。

恋は恐らく、「音楽」が絡む活動事に関して精通しています。

歌、演奏、ダンス……多分、どの分野に関しても全国レベルがどの程度なのか、どういった活動をしているのかまで把握しているのではないでしょうか。

そしてもちろん、スクールアイドルについても。

前回「スクールアイドル」という単語を聴いただけで、「全国レベルのスクールアイドル」がどの程度か、そしてそれがどれだけ高次元のものなのかを、知識の中から引っ張り出したのでしょう。
(まだ恋が某硬度10の生徒会長よろしくスクールアイドルガチ勢の可能性もありますが……)

恋は頑なな態度をとりましたが、果たして恋は頭ごなしにスクールアイドルを禁止したのでしょうか。

私はNoだと思いました。

変な話、あの場面で「それが?」と聴き返したのは火に油だったのでは?と。

つまるところ、恋はかのんと可可にしっかりと「現代社会におけるスクールアイドルの傾向と対策」を語られたら、認めざるを得なかったと思うんです。

だからこそ恋は前回「あなたはどうなの?」とかのんへ問うたのではないでしょうか。

「やりたいだけ」の「新入生だけ」では太刀打ちできない。
結ヶ丘に相応しい結果など決して残せない。

加えて言うと、スクールアイドルは「高校生限定」のグループ活動。
中学生の頃からの積み重ねは事実上のゼロ。
「アイドル」である以上、その優劣には「ファン」の総数も付きまとう。

そこまで恋は熟慮して「相応しくないから」と言い放ったのでは。
 

やってもないのにそこまで……

澁谷 かのん


そう、やってない。
そして、知りもしない。

スクールアイドルに関してかのんはまだまだ、ないない尽くし。

この時点でかのんと可可は、入学二日目の放課後。

出逢ってまだ48時間も経過していないんです。


 

可可はスクールアイドルはとっても素晴らしいものだと思います。

唐 可可

 

可可がいうのはもちろんわかります。

 

私も!

澁谷 かのん


え!??

って思ったんですよね。

正直。
 

可可ちゃんが夢中になるのもわかる。
まだちゃんと知ってるわけじゃないから、ハッキリとは言えないけど。

澁谷 かのん

 



24時間前に「歌が好きだ」と叫び街中で歌えて以来、ギター片手にこの浮かれ様。

 

スクールアイドルの動画を調べたり、曲を聴いていたとはちょっと思いにくい。

 

加えて、カフェオレ、焼きリンゴ、トマト、ハンバーグ……大好きなものを羅列する歌の中に、

まだ「スクールアイドル」はありません。


もしかするとかのんのスクールアイドルの知識は、一話の「学校でアイドルってやつだっけ」で止まっているのでは。

そんな中、かのんの言い分は、現状だとこうは聞こえませんでしょうか?

スクールアイドルやりたい!
知らんけど!(どん!

繰り返しますが、あの時点でかのんと可可は出逢って48時間も経っていない。
恋に関していえば24時間経っているかすら怪しいです。

 

そう考えると、恋の主張ももっともと言えるかもしれません。
 

 

最近、スクールアイドルのレベルってすごく高いらしくて

澁谷 かのん

 

その後、千砂都へコーチを依頼する時点も、
恋の言動から今のスクールアイドルのレベルは推察することしかできていない。

 

中盤までの無知なかのん。



 

スクールアイドル、ここでなら私も……!!

澁谷 かのん


冒頭から「スクールアイドル」を、魔法の言葉と思っていないか?と。そんな危惧を随所で感じたんです。

 

よし、もうワンセット!!

澁谷 かのん


音楽科の生徒が歌う、因縁の合唱曲を前に、

「私はスクールアイドルだから大丈夫だ」と言い聞かせてはいないでしょうか。

今回の第二話を通してなお。
かのんはスクールアイドルのことをあまり知らないんです。

他グループの様子を調べたり、
動画を観たり、曲を聴いたりした素振りが少なすぎる。
可可から何かしらスクールアイドルの話を聞くシーンもありません。

不気味なほどに、少なすぎると感じたんです。
(歴代の主人公たちがスクールアイドルの輝きに触れた瞬間があまりにも鮮烈が過ぎるからというのも否めませんが。)

ここで今回のタイトルの話に戻りますが、
この『スクールアイドル禁止!?』というタイトル。

かのんに対しての黄色信号のように思えたんです。

48時間の奇跡が運んできた、

「スクールアイドル」を魔法の言葉のままにしてはいけない、と。

『「魔法の言葉スクールアイドル」禁止』

『「スクールアイドル信仰」禁止』


そんな意図は、タイトルに含まれてはいないでしょうか。

スクールアイドルなら、人前でも歌が歌える。

私は出来る。
どんな無茶だってやれるのだと。

連日遅くまでの作曲作業。

可可の歌詞の翻訳作業。
千砂都のハードトレーニング。
最後には知恵熱と早朝の寒暖差すら忘れて走り出す。



そして、次回。
対峙することとなる「一位を取らなくてはいけない状況」。

怖い。
あまりにも怖すぎる。

「倒れる準備は整った」そう悪魔の囁きが聞こえてなりません。

果たして勝利の朝日は、彼女に昇るのか。

きっと、「スクールアイドル」がただの魔法の言葉なだけでは足りません。

 

ですが、かのんの「スクールアイドルへの好き」は今確かに始まっているのです。

 

 

それに私、本気で、ちょっとスクールアイドルに興味があるの。

澁谷 かのん


つい24時間前には、柄じゃないと恥ずかしがって家族に聞かれたくなかった「アイドル」宣言。


やりたいと思った時から、始まっているのがスクールアイドルです。

 

かのんのスクールアイドルへの夜明けの道。

 

 

キモチです!
スクールアイドルに一番大切なものはキモチですので!

唐 可可


可可は「好き」というキモチがあれば、スクールアイドルにはなれると信じています。

それはスクールアイドルの真理です。

スクールアイドルは誰でもなれる。
大好きなキモチがあれば、どんな人でもなることができる。

やってみたい!!
それだけでスクールアイドルは始められるのだと、たくさんの先輩たちから受け取ってきました。


そのための鍵は、やはりキモチ。
「スクールアイドル」へのキモチ。

 


海を越えて、届いたキモチ。

 

黄色信号にはもう可可のパステルブルーが差しているはず。

 

青はススメだ。

まだ名もないキモチが、あきらめないキモチへ変わったかのん。

 

だからこそ。

 

 

いつの間にか……

大好きなものの歌の中にあった、「ハンバーグ」は後回しになっていました。

 

それはきっと、かのんの中であれらを「スクールアイドル」が上回っていくことの証。

 

そして彼女が紡ぐ歌詞は、「スクールアイドル」が歌う歌詞へ。

 

 

今回、唯一かのんがスクールアイドルを見ているシーン。

 

もうこの時には、何も知らなかった昨日の自分はいません。

 

魔法が音もなく、彼女自身の中へ溶けていくように。


芽生え始めた「スクールアイドル」へのキモチ。

 

ダイスキだったらダイジョウブ!

いざラブライブ!第三話。

それは始まりのステージ。

奇しくもその舞台は、スクールアイドルフェスティバル。


 

それはいつかの誰かが、スクールアイドルへの大好きが生まれることを祈った、

「みんなの夢を叶える場所」。
 

魔法よ解けろ、あの場所で。

スクールアイドルへの大好きがきっと咲くから。

 

かのんの新しい、夢がここからはじまる。

 


🌟 🌟 🌟 🌟 🌟


さてここからは各キャラクターの気になった所を挙げたいと思います。


【澁谷 かのん】

 

この状況を許したら、あの学校は全部葉月さんが好きにできるってことになる。
それはダメ!

澁谷 かのん


ここ結構驚きました。
そういう正義感がある子なんだ、と。

「次の唐可可」にすら手を差し伸べたい。
そんな正義感からかのんは恋の「絶対統治」が始まる前に阻止しようとしました。

彼女から「黄金の精神」を感じて好きですねぇ。


号泣なんだよなぁwwww

シリアスシーン以外でこんな泣いたラブライブ!キャラなかなかいないよ?ww

どこからこんなもの調達したのかもわからないし、

絶対かのんちゃんの腕力ヤバイしツッコミどころが多すぎる!



かのんちゃん、PCデスクトップ派なんですね。(そこ?


穂乃果ちゃん千歌ちゃんはノートパソコンだったので、意外でした。
(侑ちゃんはタブレット?)

色々作曲・編曲に使うためでしょうか。


【唐 可可】

アノコンチキショウユルスマジィ

「思い立ったが吉日」過ぎる!!

だからこそ、「かのんさんと一緒に」っていう出逢いがなければ、

本当に可可は即退学して他の学校に転入していたことでしょう。


尊い!!
48時間のRTAで出逢えた奇跡に乾杯!!

あと、どこでも転入できる自信があるの流石です。
可可の家族が二日で退学にOKを出すだろうという確信もありそうなこともなんだか素敵です。



「そう、思いますよねえ?」


で急に声色変えたのはなんなんでしょうか?笑

個人的今回のイチオシ可可ちゃんボイスです。

 

思い出したみたいに最後だけ政治家っぽく語りかけてたのがツボです。
是非お聴きください。



運動ニガテ可可ちゃんかわいいの極み。

日本に来たばっかりで部屋はダンボールだらけの設定も回収されましたね。
みんなで片付けに行く話とか観たいです。

 



凄いところで寝てる……?
千砂都ちゃん、お台場行ってみ?


【嵐 千砂都】



後ろ頭しゅきぃ……
というのは置いておいて。

入学二日目で、学校内至る所で聴き込みをして回るちぃちゃんのコミュ力お化けっぷり。

紙面で「結ヶ丘の情報屋になる日も近い!?」と言っていたのも頷けます。


しかもそれがかのんちゃんの為だというのがもう愛。



心の声は、「なんで、やろうって言ってくれないかなあ……」でしょうか?

もし君が「やろう」と言ったなら。
二つ返事で“YES”と笑うのに。

かのんちゃんからすれば、
ちぃちゃんが音楽科内で孤立する危険を想っての言葉なんですがね……

これももう愛。

時限爆弾のタイマーが鳴り出してますよねえ……
楽しみです(おい



前回あっれだけ心の障壁にしていたいっちばんパーソナルな領域であるヘッドホンをよ!!?
ちぃちゃんに貸してしかも曲を聴かせてるんだよ!!!!??
結婚でしょもうこれ!!!!!???

しかも作曲で「かのんちゃんっぽさ」がわかっちゃうんだよ!!!!??


【平安名 すみれ】


5度見まであるwwwww

しかし、わずか1分弱の出番のタイミングで地震速報がくるとは……


OP、後ろにサニパの人いるけど……!!?

 

お ま た せ

い つ も の


次回予告で、サニパの偵察?をしている様子の平安名がいるということは……?
早くもライバルユニット(暫定)さんのお出ましか……!?

 

しかし平安名がここからどう合流してくるのか楽しみすぎますね。

 

ちなみに平安名って響きが好きなんで平安名って呼んでます。

平安名の平安名感すごくないですか?


【葉月 恋】


ここの恋ちゃん、結構取り繕い方が幼稚でかわいくて好き。


ジト目もたまりません!

そして、理事長からの呼び方「葉月さん」なのは多分、
他の生徒がいるからだと思うのですが……
二人っきりの時にどう呼ぶか気になります。

「りじれん」「りじはな」がマジで気になりすぎています。


【澁谷 ありあ 澁谷 母】



受験に失敗した長女の48時間内の情緒不安定さ。
そして出てくる「退学」。

心配過ぎて堪らなかったことでしょう……
ありあちゃんのか細い「お姉ちゃん……」が堪らないですね。

コミカルなシーンでしたが、多分本気でかのんちゃんが辞めたいって言ったら許してくれるよね。

あったっけえ……


🌟 🌟 🌟 🌟 🌟


何も知らなかった1人の少女がスクールアイドルになるまでの長い夜のお話。

 

いや、めちゃくちゃ良くないですか??

かのんちゃんたちの始まりの場所が、かつてのあの子達の想いが導いた『スクールアイドルフェスティバル』なら、大丈夫だっていう確信があるから本当に温かい。

 

随所の危険信号を、今までのスクールアイドルたちが包み込んでいるような錯覚すらありました。

スクールアイドルって、いいですよね……。

最後に。
 

葉月さん、気持ちはわかりますが、
普通科の生徒がレベルがどうあれ音楽に興味を持つのを止める権限はありません。

理事長


なかなか凄い物言いですよね。

そのほかにも「音楽科に目を付けられる」の発言などなど。

加速する、音楽科と普通科の物語。

OPEDで普通科の制服に身を包む千砂都ちゃんと恋ちゃんは、一体どのようなことなのか。

転科なのか、もしくは廃科、なのか。

考えてみると、結ヶ丘は新設校故に、一年生しかいない状態。
その中、音楽で全国のレベルに太刀打ちしようとしているわけで……。

生徒数も普通科の方が多そうですし、そもそも「普通科」を設立した意味は?

廃校ならぬ廃科の危機、あり得なくはないかもしれません。


……なんて妄想が止まらない!

続きが気になって仕方ない!
あー一週間が待ち遠しい!!

ん?

いっ、しゅう、かん……?

 


う、うわああああああああああああ!!?

これが人間のやることかよおおおおお!!

あきらめないキモチ!
あきらめないキモチィィィィィ!!ハァハァ

Liella!生放送があるから何とか正気を保とう……

 

 

みなさん、「あきらめないキモチ」で強く生きましょう!

……ということで。

ラブライブ!スーパースター!!第二話感想を締めたいと思います。
毎回感想書いていきますので、気が向いたらまたお立ち寄りくださいませ。

それでは!

8月8日は、最高にかわいいあの娘の誕生日ですね(ボソッ

 

 

 

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