http://rocketnews24.com/2011/09/01/126299/
The time has come, 気球で宇宙にいける時代が来る??

知人が書いていましたが、こういう「絶対的な価値」を提供できる
サービスには企画は不要なのだとか。

確かに、コンセプトやデザインなど、普段僕が考えていることは
「いかにして価値を伝えるか」であって、「宇宙行けます、簡単に」
というくらい圧倒的価値を持っているなら必要ないものなのかもしれない。
コンセプトやデザインが何であろうとお金払うだろう、と。


まぁ、「宇宙旅行」が本当にそれくらい価値があるかは分からないけど。
人と人との出会いを加速させる要素は何なんだろう??

"livlis" は要らないものを持っている人とそれがほしいものを結びつけるサービス。
僕のお気に入り"UberCab" はタクシーとタクシーに乗りたい人を結びつける。
"NeighborGoods"は何かを借りたい人と貸せる人。
"援助交際" はお金を払ってでも女性と寝たい男とお金がほしい女性。

需要と供給?そりゃそうだー。
売りたい人と買いたい人、お店で出会うもんね。
雇いたい人と雇われたい人ももちろん出会いますね。

livlisはどの程度「出会い」にウェイトを置いてデザインされているのか
分からないけど、とても上手に出会いを実現しているように思います。

まず需要供給関係にある2者を引き合わせ、「受け渡し」という
作業をゴールとすることで出会いを簡単に実現。
その出会いがどこまで濃いものになるのかは分からないけど。
おそらくほとんどがその場限りなんだろうな。

でもその場限りだろうがなかろうが、従来なら家に眠っているままの価値
を掘り起こして人と人との新しい関係を創出するってすごいな。

"livlis"の新しさは、これまで眠っていた何かに
人と人とが出会うきっかけを見出したということなのかな。

んんー。"livlis"と同じくスマートで、より出会いにウェイトを置いたサービス、
何か出来ると思うんだけどなー。
今、一つとてもやりたいことがある。
日本の(ひいては世界の)「出会い」をredesignすること。
僕には日本人の生活をもっと自由にするという願望があって、
その一環として「出会い」をもっと自由に、気軽なものにしたい。

日本の「出会い」のあり方にはまったく納得いかない。
日本の出会いは、作られた特別な時間・空間でしか起きない。
出会うことを許された、出会うための機会。
たとえば合コン、紹介、お見合いなど。
それらが悪いわけではないが、男女の出会いなんてもっと簡単でいい。
もっと自然な、より日常に近いトコロに、出会う機会があっていいはず。
僕のイメージで言えば、お見合いなんてのは
「生活水槽」の中の一番深いところ。一番重たいところ。
プカプカ浮いてるような、もっと軽い出会いがたくさんあるべき、と思う。
そうすれば世の中はもっと楽しい。

僕はわりとよく、カフェで声をかける。
欧米でやると自然。日本で欧米人に話しかけるのも自然にできる。
だけどこれを日本人の女の子にやると、「ナンパ」になってしまう。
「ナンパ」という言葉にネガティブな意味があるのは、
その行為が日本人の出会いの流儀から逸脱しているから。

そもそも例えば英語には、日本人が使う、
男女的な意味での「出会い」という言葉がない。
日本よりもずっと「出会う」ことが自然な社会だからじゃないかと思う。

僕は、日本にもっと多くの自然な出会いを生みたい。
お客さん同士が気軽に話し合えるような、価値観を育てたい。
そんな個人的な希求から、企画をつくりたいんだー。

まぁでも、「街ですれ違った女の子に気軽に声をかけられたら最高なのに」
ってみんな思ってるでしょう。あるいは知らないだけで、最高だから。
ホント、もうちょっと自然に、気楽に生きていける社会をつくりましょうよ。