すぐブログを書かなくなる悪い癖です・・汗
そうこうしている間に建物は竣工しました。
外構工事の途中ですので引き渡しは来月ですが
時系列に沿って記録を残したいので湧き水対策のお話を・・
忌々しい湧き水は80年近く前に作られたコンクリート擁壁からにじみ出たものですが
地面から徐々に湧いて出る分もあるようです。
私が見た限り、コンクリートの状態は悪くなく、裏込め(擁壁裏の排水をスムーズにするために石などを詰めること)
もしてあって、健全と言えるものではありながら今の基準に当てはまる水抜き穴というのがないので擁壁の裏の水が下の地面からにじんで出ているということになりそうです。
適切な水抜き処理と地面から湧き出た水の処理をしないと、家を建てるには障害になりそうです。
そこで、基礎から離れた部分に水を排出するドレーン(砕石で水の通り道を作る)をつくり地下水を逃がす方法を採ることにしました。
40万円ほどの出費になりますが、住まいの地面が常にびしょびしょになっているのでは困ります。
地盤面より下の部分(例えば地下)に建築をする場合は水の問題と対峙する必要が出てきます。
周りの土地より低い土地に建築をする場合は、周りの土地が受けた雨水が低いところに集中することは大いに考えられます。今回の場合も擁壁に問題があるように思われないので、対策としては今回の方法がベストと判断しました。