ちょっと仕事がバタバタして更新が滞っていました。
建築のプロである僕が、建築家にお願いして新築を建てる計画。解体も終わりいよいよ建築家に依頼するフェイズです。
私が建築の道を目指したのは「自分の家を建てたいから」一級建築士免許を取得し、家を建てる経験もおかげさまでたくさん積ませていただきましたが、未だ自分の家を建てた経験がありません。
私は今駅近で交通至便な分譲マンションに住んでおりますが、このマンションは私が設計に関わったものではありません。
弟二人は、最終的にハウスメーカーの住まいに住んでいます。その後、うち一人は引越しに伴い「アールプラスハウス」で新居を得ました。
両親が住む私の実家は、木造在来工法の大きな家で両親の目が黒い間は建て替えることは無さそうです。
で、母の生家については今回解体してセカンドハウスに生まれ変わる予定ですが、今回も。。。いや、今回こそ私が設計させてもらえるチャンスがあったのですが、今回は建築家にお願いすることにしました。
理由の一つは「お客様の気持ちを体感したかった」ということに他ならないのですが、もっと大きなもう一つの理由は
「アールプラスハウスの建築家に感動させられたい!」
という強い興味と欲求なのです。
とはいえども、建築家。まだ決まっていません。
「この人がいい!」と思う建築家はたくさんいますが、敢えて指名をせず要望だけを伝えることにしました。
建築家への要望
「週末限定の秘密基地」というコンセプトに理解いただき、一緒に家づくりを楽しんでくださる先生。
パッシブ設計、ゼロエネにこだわり抜いてくれる建築家希望。
お客様からこういう要望書が出てくると、「もう少し具体的に夢を語ってくださいよ」なんて言ってしまいますが
僕の頭の中にはもうプランが出来上がってしまっているので、それを軽く超えていただかないと建築家にお願いする意味も無いってもので。
敢えて条件を細かく伝えるのはやめました。
僕の考えたプランと違う方が楽しいに違いないのですから。
解体した建物は大きかったのですが、例の擁壁の問題もあり、敷地は小さく区切りました。およそ100平方メートルつまり30坪強の段差がある敷地です。偏差値高いです笑
これだけ小さく、制限も多い敷地の場合似たようなプランになりがちですが、建築家はどのように料理してくれるか楽しみですよ!