「におい」は漢字で書くと「匂い」だと思いますが


確かに「臭い」も「におい」と読ませるのですね。


決して「クサイ」と読ませてはならない。


対して「かおり」には悪いイメージがありません。



男の汗を表す感覚は果たして「におい」なのか「かおり」なのか。


すれ違ったときほのかにいい「かおり」がする男をこころがけていたワタシですが


最近その「かおり」の質が、大方の例に漏れず変わってきたような気がします。



「加齢臭」という漢字三文字にはとうてい表現できないような「かおり」


現場で汗をかいたあと、自分のシャツの胸元から漂う妖気は


もう現実のものとはにわかに信じることができません。



「耳の後ろを嗅いでごらん。」



無理。



そんなところに鼻ついてないから。



今まで「クサイ」とか「華麗だ」とか言われたことがないのは


みんなの優しさでしょうか。


日本人の美徳でしょうか。



ワタシは自分の「におい」に耐えられません・・



こんな時にスプレーとか肌に撒くと


その後ニオイが余計に強烈になることは周知の事実。


ひたすらボディペーパーで拭いてまわる毎日。



そのせいか、においには人一倍敏感になってしまったようで


ほとんどだれも気づかないゴミのにおいやタバコのにおいにも反応するようになり


残り香でどのお客さんが来られていたか何となくわかるようになり


黄砂の量や「もうすぐ雨が降るな」というのが嗅覚で感じられるようになりました。



それはそれで便利かも知れませんが


クサイ自分が嫌!



こんなぼくに何かいい方法教えてくれませんか?