甘くないコーラを初体験しました。
(画像は横目でご覧ください)
CMでやっていたので興味はあったのですが
そもそもコーラは甘くて美味しいもの。
なんで甘くないコーラの存在意義があるのでしょうか。
それはまるで
「炭酸オフ!ノドに刺激のないビール登場!」
「渇きが癒えないスポーツドリンク。日本初!」
「拭いた感じがしない空気のような肌触り。
これは新しい感覚だ。次世代トイレットペーパー新発売!」
のようにワタシにとっては衝撃のコピーであった。
「甘くないコーラ」は「キュウリ味のコーラ」を軽く凌駕する
インパクトと期待のもと我が家にやってきたのだが
まずは冷やすべきだろうと氷の入ったグラスに得々と注ぐ。
(画像は横目で)
シュワーという細かく白い泡が飲み気を誘う。
泡が消えたら注ぐという仕草を3度ほど繰り返すと
漆黒の魅惑のドリンクができあがった。
アイスコーヒーとコーラどちらを選ぶかと訊かれると
ワタシは迷わずコーラを選ぶ。
刺激を求めると言うよりはどこかハーブのような
あの甘く爽やかな後味を求めていたのだ。
ワタシはこの「甘くないコーラ」の存在が未だに判らない。
もう口にすることはないだろう。本当に甘くないコーラと
言うほかにない微妙な味だった。
もともと「ペリエ」を喜んで飲む妻の味覚が判らなかったけど
そういう人には美味しいのかも知れないけど。
「甘くないコーラ」は
「スケベじゃないのったん」のように
どこか物足りなさ感に包まれていた。
さらば。甘くないコーラ。
さらば。クールビューティーなのったん。
fin.