私にとってバレンタインデーというイベントよりも
冬季オリンピック開幕というイベントに勝る喜びはありません。
2010バンクーバーオリンピック開幕!
夏期オリンピックより冬季の方が胸躍るものがあるのは
やっぱり、スキーはするけど夏のスポーツは全くやらない
個人的なスポーツ趣向にあるのかも知れませんが
やはり日本国旗を掲げて入場する選手団を見たら
感動して涙さえ出てくるんですよ。
これは別に右翼ということじゃないんですよ。
でも、日本という国にいると国旗や国家に愛情を持ち
一体感を得られるチャンスが少ないので
別にオリンピックの時だけでもいいから国民が
「日本人で良かった」
と思える瞬間が共有できることはとても貴重ですよね。
ニュースではグルジアのリュージュ選手の練習中の事故
という悲しい話題もありましたが
国母選手の話題。。
良くも悪くもたいていの日本人はこのニュースで彼の名前を
初めて知ったのではないでしょうか。
少なくとも私は彼のことは知りませんでした。
ユニフォームの着こなしが悪いということで
国民と神聖なるスポーツ精神を侮辱しているとか
「反省してまーす」発言で強制送還騒動とか・・
ま、確かにダメダメパフォーマンスだと思いますが
そんなに大きく取り上げ、日本に帰れだとか
やりすぎですよね。
標準主義か何か知らないけど
彼はここまで練習を重ね、代表の切符を勝ち取った勇士なのだから
子供じみたパフォーマンスは周りが注意すれば済むだけの話で
今になって「彼の人間性が・・」とか
今まで気づかなかったのでしょうかねぇ。
気づいていたけどさすがに五輪の舞台では何もしないでしょうとか
そういう選考なら、自分を責めるべきだと思うし
普段きっちりしている男が急にそうなるとも思えないし
日本の教育の根本は「連帯責任」だったはず・・
子供の教育の不足は大人の教育の不足。
「見せしめ」という最悪の教育は撲滅したいです。
国母選手にはハーフパイプでがんばってもらって
メダルを取ってくれることを祈ります。
見返してやれ!
しかし、私も実際息子たちのしつけには苦慮しておりまして・・
結局自分の甘えが子供の甘えに繋がっているんですよね。
自分に厳しく、子供にも厳しく。
昔の親父教育に少しは目を向ける必要が今ありそうです。