一見暴走族みたいな名前ですが


先日基本的合意がなされた府県連合。


調印したのは京都、滋賀、大阪、兵庫、和歌山の5府県と


徳島、鳥取の2県。


奈良が参加していないのは残念ですが


防災 観光・文化振興、産業振興、医療連携、環境保全


資格試験・免許等、職員研修



この7点を各府県で連携し、将来的に国から事務移譲されるよう


働きかける府県の枠を超えた取り組みです。


いわば小さな政府をつくることで、関西広域で起こっている


都会と田舎の格差を解消したり、観光や産業の資源の連携を


取り組んだりしやすくなります。


自民党が提唱している「道州制」に似た感じがするが


独自で政令を定めることができる道州制は単に県や府が大きくなっただけで


州都を中心に産業の発展が進むことが目に見えている。


奈良県はおそらく二重行政の設立によって格差が広がるし


リニアも州都への誘致(おそらく奈良ではないどこか)になるだろうし


道州制については慎重にならざるを得ないとしても・・


財力のない県にとってはこの連携は有意義だと・・


ま、素人は思うのですが・・



観光資源があってもそれを活かす方法を知らない奈良県。


目の前のアメに踊らされない不動のスタイルは奈良らしいとも思いますが



奈良を愛するが故、その動向がとても気になります。