最近、当ブログがエログであると
根も葉もない事実に基づき、そう紹介されつつありますので
今日はマジメに建築士を語ります。
あっち方面を期待する方ごめんなさい。
でも、マジメに語れるのは多分今回だけです(笑)
建築士という職能は
名だたる国家資格であり
法により守られて、法により建築の全ての権限を任されてきました。
しかし、最近の法改正によって
構造・設備などと職能の細分化が導入され、
建築に対する全責任が
従来の建築士という枠だけでは完結できなくなります。
簡単に言うと構造専門家・設備(電気や水道ね)専門家が
その部分の責任を担当することになり
建築と言う砦を身を挺して守ってきた崇高な建築士という職能は
将来消滅するのではないかと
私は危機感を募らせています。
ま、言いたいことはいっぱいあり
書くと長くなるので割愛しますが
建築士はほんとにステキな職業なんだと
昔からステータスと呼ばれた職能に
弁護士・医師・建築士が並び称されていたと聞きます。
身体が弱った時医師の元へ人は訪ねます。
争い事が起こった時弁護士に訪ねます。
困った時に出会う二つの職能とは違い
建築士には家を建てたい人が訪ねます。
家を建てたいと言うことはその人が上り調子の時。
つまり、人生の一番充実した時に出会うのが建築士な訳です。
そんなことを、建築士会のある先輩から教わりました。
輝いている人がその時出会う建築士。
そんなとき私たちが暗い顔していては台無しです。
建築士の表情で何人もの人を幸せにしたり不安を与えたり
建築士は笑顔を忘れてはいけません。
そう思うと、常に前向きでないと成り立たないのです。
建築士の皆さん、そう思いませんか?
せめて、アメーバの建築士は笑顔を忘れないようにしましょう(^ー^)ノ
建築士とは幸せを常に感じることができる人であり
建築師とは幸せを笑いに替えることが出来る人でありたい。
我ながら名言だ。
建築師団の次期団長の座はもらった(笑)