私たちおじさんから見ると既に20代の女性は



婦人と言うより、女子とか女の子という表現がよく似合う。



もう、世代どころか人種が違う気がする。



(まぁ、相手もそう思っているんだろうけど)



先日、相棒と珍しくそんな話題になったのだが



相棒(30代後半)曰く



「私が学生の頃(20代前半)は35の男は、恋愛対象どころか



全員気持ち悪いおっさんに見えて、エッチしようという気なんて



どう考えてもありえなかったなぁ。」




なんて言っていました。現役35歳の男に面と向かって(笑)




・・・今も既にそういう交渉ないやんか(ーー;)  (ぼそっ)




電車で20台と思わしき麗しき乙女と目があったとしても




目をそらすどころかグッとにらみつけやがる・・・




ま、ワタシの視線が挙動っていて




気味が悪かったと言えばそれまでなのですが




そんな格好で電車に乗る君が悪いのさ。




(座布団一枚)




そして気付いたのですが




若い女性は座りたがる。




若い女性は携帯か座席しか見ていないのか?




席が空けば真っ先に飛び込んでくる。まるで椅子採りゲーム。




最近のおばさんは元気がないのかもう、椅子を確保するのはあきらめているようだ。




うら若き魅力的な女性は、携帯をいじりながらピンポイントで空き席を狙う。




その間2.5秒。




さすが!仕事が速い!と喜んでいるのはおっさんたち。




座っている女性はいろいろな意味で魅力的である(この文エロイので抹消)




この席取りの技術は近くにご老体が立っていらっしゃっても同じ事である。




彼女たちには老人が座りたそうにしていることなんて眼中にないのである。




空き席を秒殺で埋めるうら若き乙女。




それを何か言いたそうに真正面から見ているおじいさん。




「どうぞ。」と言って席を譲るのは隣に座っていた恰幅のいいおばさん。




日本の若き女性は逞しい。




この厳しい社会を生き抜く動物としての本能なのではないか。




おそらく日本の少子化は数年後には上向きに補正されるであろう。




将来は女性がこの日本のカギを握っていくのであろう。。




しかし、日本古来の美徳や思いやりの面から言えば




席取りの美学はもう既に無くなっているのかも知れない。




関取もそうだ。(そんなの関係ない)




席に座った若い女性も、思いやりの心が欠けていたとは思わない。




ただ、自分が座るためには不用意に周りを見てはいけないのだ。




見なければ、良心も傷つかない。




だから電車を降りるまでずっと下を向いて携帯を触ったまま・・・




席を譲るのが善とは言いきるつもりはないが




少しは周りを見ることも、きっと忘れてはならないはずだ。




こう言うときはおじいちゃん達は




「すまんのぉ。ちょっと腰をかけさせてくれへんか。」




と、お嬢ちゃんの膝にプリンとおしりを乗っければ




きっと速攻で代わってくれるはず。(たぶん)




自分の席を率先して譲るオバタリアン達。




周りを見ることをしないバカタリアン達。(男も含む)




世の中は変わってきているんです。そう思いませんか?