いきなりですがカウントダウン!






1 !




(本来ならここで笑い)




1からカウントダウン(笑)。いよいよ明日です。


さてなんでしょう。。。。


スカイフィッシュが飛んでくる日?ノンノン。


エンジン付きジャンピングホッパー発売?ノンノン


なんと明日はのたぶた誕生記念日のはずです!


日頃の感謝の気持ちを込めまして


えっと。でもしたためましょうか(笑)




ま、どうでもいい企画ですが・・・・


では、のたぶた1周年を記念して過去の記事をフラッシュバックする企画。


今回は2006年7月22日0時25分の記事を再アップします。


のたぶたの名前の由来がここで露わになります。


例の如く長くて硬派な記事ですが、ワタシの原点をもう一度紹介します(^ー^)ノ


って。ワタシってずいぶんとナルシスト?(笑)



先日いただいたコメントに対し「私は建築士であり建築家ではないのです」

という趣旨のコメントをお返しした。


そろそろこのことについて語らねばならない。。


と言いつつ一回では語りきれないのでシリーズになります。

決してネタに困ったわけではありません(いや、困ったわけです)


冗談はさておき、私のハンドルネームnot-a-but-aについてまず言及しなければならない。

由来は前にも書いたとおり Not Artist But Architect で直訳すると

「アーティストではなくアーキテクトです。」というところになる。

多少自虐であるが建築をつくる上で芸術性を押し殺している。


何故なのか!


ここで「建築家」と「建築士」の違いについて考えてみる。


まず、ここ日本では建築基準法の他に建築に携わる資格者について制定された

「建築士法」という法律がある。

ここには「木造建築で床面積が100㎡を超える新築、またはそれ以外の構造

(鉄骨造や鉄筋コンクリート造など)で30㎡を超える新築は建築士でないと

設計をしてはいけない」となっている。


つまり建築士でないといわゆる建築行為(設計)ができないということである。

(工事監理については専門以外の方に誤解を生む可能性があるので割愛)


建築士資格には一級と二級、及び木造建築士と3つの区分があるが

この違いは設計可能な床面積によって決められている。

つまりどんなに能力のある二級建築士でもある規模以上の大きさの建築は

設計できない決まりになっているし、

一級建築士が二級建築士より能力が優れているということでも決してない。


そしていわゆる「建築家」だけど、実は建築士資格を持っていない「建築家」は

意外とたくさん存在する。「建築家」は自称で名乗って何も問題ないので

あなたも今日から「建築家」と勝手に名乗ることもできる。

(世間に通用するかどうかはまた別の問題ですが)


建築士資格を持っていない「建築家」でもセンスがあり、人々に認められている

「建築家」は本来設計行為ができないので、専属の「建築士」が実際の設計行為を

しているという現状がある。そして設計者は「建築家」という不思議な現象になる。

そういう「建築家」は概してスケッチがうまい。そして話もうまい。

その能力が突出しているから「建築家」でいられる。


誤解の無いようにいうと、ほとんどの「建築家」が建築士免許を持っている。

でも「全部」じゃなくて「ほとんど」ね。


私は「建築家」を否定するつもりはないが、「建築家」じゃなくてもいいなと思うのである。


建築はその土地があり、クライアントがあり、背景があるので、ひとつひとつ違って当たり前だし

自分のカラーをむやみに押しつけるのは建築に対して失礼ではないかと考えるのだ。


そして私は「建築家」を名乗った瞬間、自分のポリシーとカラーを表現するため

外に対してアピールする方法を考えるに違いない。


「ロハス」な家をモットーにしています。私は「ロハス」に関心のあるクライアントと仕事をします。

「ロハス」の考えのない人は私に声をかけないでね。


こういう風になるのはまだ早いなと思うから(いや、こういう人もいて当然なんだけど)


「この土地にあった、貴方にあった建築を一生懸命考えます。」

「どんなニーズにも応えます。」

こういう建築技術者でありたいなと夢見ているわけで


あー。書いていて痛いブログになったなぁ。

長いわりに。書くの暇かかったわりに。


とにかく、「芸術家である前に技術屋でありたい」というのたぶた流建築論でした。


最期まで読んでくださった方、おちが無くてごめんなさい。(あれー)



・・・このころから自虐のMが目覚めてきたわけですね(ーー;)