※団体名を特定する表記があった部分について訂正しましたm(__)m
【代願申請】 application substitute
一般的には建築士免許のない者(不動産業者や施主・大工)が
建築確認申請を建築士事務所等に頼んで
申請業務を代行してもらうことを言うが、
建築士免許を持っていても忙しい等の理由で
他の建築士事務所に申請業務を依頼する場合も
慣習的に代願申請という。
代願申請には図面作成のコツや法的な知識、
が必要なため、1件につき○○万円という風に
専門的に申請業務を得意とする設計事務所も多くある。
確認申請、開発許可、ボリュームチェック
は、重要であるにもかかわらず作業が多く地味であるので
建築家は名前が売れてくるにつれて、これらの作業を
避ける傾向にある。
以上。ノタペディア第3弾でした。
設計事務所は忙しくて確認申請に時間と労力を
かけていられないのは当然のことで
例によってワタシのような弱小建築士に代願申請が
まわってきます。。
(ちなみにワタシは代願申請を得意としているわけではなく
断り切れずにお手伝いをしているのです。)
1件につき十ウン万円もらえるので
決して損な仕事ではないんですが
とにかくこれを受けると手間がとられます。
それも2~3件同時に来るので結構
手がかかるんですよ。
ま、仕事もらっておいて文句言ったらダメなんですが
建築基準法が6月20日に改正になるので
駆け込み申請が多く、この日までに許可をもらって着工しないと
いろいろややこしくなる、突発的需要があるこの時期
「明日の昼までに受付しないと無理だよ。物件混んでるから。」
と許可機関に言われ
「軒仕上げ?明日中に決めるから。え?幕天井はダメなの?
内装制限?凖不燃?うーん。なんかいいの無いの?
そっちでいいのさがして。」
なんて設計事務所に言われ焦って資料ひっくり返すワタシがいます。
(はい。軒裏は軽カルEPに勝手に決めたよ。)
その上、あんな団体やこんな団体の雑用がいっぱい待ちかまえ
全ての共通点は・・・
納期大至急(笑)
大至急のうちどれが一番大至急なのか自分でもわかりません。
そのうち日本語辞典に超至急とか特至急とか激至急とか
そういう単語がいっぱい出てくるんじゃ無かろうか。
そんなこと考えながら、金曜日19時、土曜日13時のそれぞれの委員会に
間に合わすべく某会の資料を作っています(ーー;)
明日は建築基準法講習会に申し込んであったけど
さすがに仕事をしないとやばいのでドタ欠かもね。。。
そんなこといいながら、ブログ書くだけの余裕は
しっかりと確保しているワタシのたぶたなんですけどね(笑)