ゴールデンウィークがあけて初の出勤日は終わった。


我が社でも8時にいつも通り朝礼を行ったが

今日は社員の目に力がない。


GW明けのけだるい気分を会社に持ってきてしまったようだ。


『湿気が高く不快ですねぇ~』

『昨日飲み過ぎて二日酔いで~』

『何だか休みすぎて眠くて~』


がぁぁぁぁーーーーーっ!


気合いだ!気合いだ!気合いだ!



何だかやる気のでない会社になっている社風に

反省しつつ朝礼でちょっと冷や風を入れてやろうと・・


きょうの訓示は英語でかましました。

あ、毎月最初の朝礼はワタシの役割なんです。


No one ever gets far unless he accomplishes the impossible at least once a day.


人間、最低一日ひとつは自分には難しいと思うことに挑戦しない限り、大した成長はない。


アメリカの作家で教育者でもあるエルバート・ハバード氏の言葉からの引用です。


とにかく現状に甘んずることなく挑戦し、やり遂げる努力が必要だと思います。

そして自分にできないことを探すのも意外と大変ですが、それを見つけることも

自分にとって成長になると思います。


4月に入ったばかりの新入社員はうんうんとうなずいていました。

どんなことも吸収してやろうという眼光が心地よいです。


中堅クラスはネムタ目で今にもアクビしそう。

もしかしたら暖簾に腕押しだったかも知れません。


社員の心に響いたかどうかわかりませんが

自戒の意味でもこの言葉を大切にしたいと思っています。


ハバード氏の著作と言えば世紀のベストセラーと言われた

ガルシアへの手紙。


以前に読んだけれどもいまいち私の心には響きませんでした。

このGWに久しぶりに探し出したので読んでみようと思います。


この本にもあるように人に心を伝えるのは

熱意と忍耐が必要だと思い知った5月7日でした。



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